日本のファッションの発信力強化、海外でのブランド展開を進めるブランドの支援を目的とするプロジェクト「tokyoeye」。このプロジェクトで12の日本のブランドが、パリのカッティング・エッジなセレクションで世界的にも影響力のあるセレクトショップ「colette(コレット)」に進出する。
art direction_Kaoru Sasaki photos_Dan Biley @TOKYO DANDY
世界を目指すブランドにとってコレットで認められることは大きな成果となるが、世界に進出する際にネックになるのはその見せ方。ファッションの発信地パリで日本のファッションを伝えるためには、日本のファッションの世界観をどう見てもらうかも大切なことなのだ。パリのtokyoeye では、イメージ・ディレクターとして佐々木香氏を起用。エディトリアル、アート、ファッションなどさまざまなジャンルにおいて活躍する佐々木氏がその世界観を構築し、ジェネラルにディレクションを行う。
なお、coletteで販売されるのは2月15日から約2週間。colette内にはtokyoeyeのコーナーが設置され、ブランドの紹介及びそのコレクションが販売される。その他、期間内にはSACHIO KAWASAKI(サチオ カワサキ)とgraniph(グラニフ)のコラボレーションによるtokyoeye オリジナルT シャツが数量限定で発売される。
《 参加ブランド 》
AULA AILA(アウラアイラ)、DRESSCAMP(ドレスキャンプ)、galaxxxy in HiFi(ギャラクシー・イン・ハイファイ)、graniph(グラニフ)、Liz Lisa(リズリサ)、SACHIO KAWASAKI(サチオ カワサキ)、ValenTine’s High(ヴァレンタイン ハイ)、DUCKDIGGER(ダックディガー)、PHENOMENON(フェノメノン)、amabro(アマブロ)、M’s system(エムズシステム)、Malcolm Guerre(マルコム・ゲール)
【開催詳細】
場所:colette(コレット)
期間:2010年2月15日(月) ~ 27日(土)
住所:213 rue Saint-Honoré, 75001 Paris
時間:11:00〜19:00(日曜定休)
【colette(コレット)】
1997年、パリのサン・トノレ通り沿いにオープン。ファッション、デザイン、音楽、書籍、コスメティック、そしてハイテク機器などをカッティングエッジなセレクションで集め、常に業界から注目されるコンセプトストア。
【tokyoeye】
ファッション分野においても、高いクリエーションにより作り出された日本のファッション製品は、国際的にも活躍できる大きなポテンシャルを有していると考えられている。tokyoeyeは日本のファッションの発信力強化に向け、海外でのビジネス展開を希望するポテンシャルあるブランドの支援を目的とするプロジェクト。