2013年10月16日(水)、タエアシダ(TAE ASHIDA)2014年春夏コレクションがセルリアンタワー東急ホテルにて発表された。
今回のコレクションでは表情の異なる5つのシーンでカジュアルスタイルからフェミニン、そしてドレススタイルを網羅した春夏のイメージで構成。
最も目を惹いたのは大胆な柄使いだ。ゼブラ柄、レオパード柄、スネーク柄で都会のサファリを、プリミティブアートのプリントでリゾート風に、そしてダブルフェイスのストライプやトリコロールのオプティカルプリントでカジュアルシックなイメージに、といったようにくるくると変化する柄に夏の明るいイメージが重なる。
また、シーンごとに異なる素材使いで多種多様な雰囲気を創り出した。カジュアルスタイルではナチュラルカラーのリネンやコットンを使用。そして、レース使いでフェミニンスタイルに。透明感のあるシースルー素材ではセクシーかつクールな装いを提案。ドレススタイルでは煌めくラメレース、スパングル、光と遊ぶかのように表情を変える美しいオーガンジーでゴージャスなエレガンスを表現した。
象徴的なアイテムは夏に必須のワンピース。スリットを入れたタイトなシルエットのものから、フロントをクロスしたようなドレープをあしらったり、後ろにボリューム感を出しふんわりとしたシルエットのワンピースから女性らしさを感じる。
そして全体を通してグラディエーターサンダルで夏らしさををプラス。スネーク柄やゴールド、配色使いでそれぞれのスタイルに合うようにアレンジを加えてコーディネートした。また、大ぶりでごつごつしたバングルを重ね付けすることで更なるゴージャス感をプラスし、ラグジュアリーなコレクションに花を添えることとなった。