ホラー映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』が2023年2月10日(金)に公開される。監督は『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ。
映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflix作品「地獄が呼んでいる」「寄生獣 -ザ・グレイ-」などを手掛ける韓国の俊英監督ヨン・サンホの最新作。「シスターズ」「トッケビ 君がくれた愛しい日々」「愛の不時着」を世に送り出したスタジオドラゴンとタッグを組み、“呪術ゾンビアクション”を作り上げた。
映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』の軸となるのは、呪術×ゾンビをハイブリッドさせた“在此矣(ジェチャウィ)”の存在。ジョージ・A・ロメロを敬愛するヨン・サンホが、アジアの伝説的な生き物や恐ろしい伝承的な民話を、現代風に蘇らせた生き物だ。この“在此矣(ジェチャウィ)”と呪術師が、壮絶な闘いを繰り広げる。
尚、物語はオカルトスリラードラマ「謗法 ~運命を変える方法~」のその後のストーリーをよりパワーアップした世界観で描いたもの。ドラマ版では韓国のシャーマニズムに焦点を当てているが、映画ではそのコンセプトを東南アジアに広げ、さらにスケールアップさせている。
出演は、Netflixシリーズ「シスターズ」のオム・ジウォンや、『パラサイト 半地下の家族』のチョン・ジソなど。その他にも、チョン・ムンソンやキム・イングォン、コ・ギュピルらが名を連ねる。
■イム・ジニ...オム・ジウォン
独立系ニュースチャンネル「都市探偵」の共同代表を務めるジャーナリスト。閑静な住宅街で起きた、凄惨な事件の謎を追う。背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止めたが、そこには人知を超えた強大な“呪い”が渦巻いていて...。
■ソジン...チョン・ジソ
シャーマンの娘。失踪し、音信不通になっている呪術師。ジニの強い想いを感じとりゾンビと戦うことになる。
■チョン・ソンジュン...チョン・ムンソン
ジニの夫で、ソウル地方警察庁の捜査本部長。古傷が原因で杖をついている。
■キム・ピルソン...キム・イングォン
独立系ニュースチャンネル「都市探偵」の社長。元警官だけあって、事件に対する第六感が働く。
■タク・ジョンフン...コ・ギュピル
民俗学の研究に打ち込む大学教授。シャーマニズムや超常現象に精通しており、ジニの調査に協力する。
■イ・サンイン...クォン・ヘヒョ
生放送で殺人を告白した男に、死の宣告をされた男。警察と特殊警備隊が護衛にあたる。