ディーゼル(DIESEL)はこの春、遂にインド国内初の直営店をムンバイに2店舗オープンした。
さらにインドでの展開は広がり、今後数ヶ月の間に、バンガロール、デリー、ハイデラバードといったインド国内の主要都市にもディーゼルストアのオープンを予定している。
ムンバイでは数ヶ月前から今シーズンのブランドキャンペーン「Be Stupid」のメッセージが街のいたるところに貼り出され、出店が噂されていた中での待望のオープンを迎えた。勇敢でクリエイティブなチャレンジ精神を称えるこのキャンペーンは世界中で展開されており、「Be Stupid」という言葉に込められたリスクを恐れないチャレンジ精神をムンバイの人たちへも発信。
4月下旬には、「Be Stupid」のコンセプトに基づき、ディーゼルの偽物が世界一多く流通している国への進出をアイロニーで表現したストアオープニングパーティー「Fake Party」が開催され、ディーゼル創始者兼社長のレンツォ・ロッソをはじめ、地元ボリウッドを代表するアクター、モデルなど大勢がお祝いに駆けつけた。
ムンバイの2店舗は、ジュー・タラ・ロード沿いのDIESEL Mumbai Nanavatiが700㎡(210坪)、パラディウムモール内のDIESEL Mumbai Palladiumが240㎡(72坪)の店舗面積をもち、ディーゼルのクリエイティブ・チームがインテリアデザインを担当した店内はディーゼルが提唱するライフスタイルを存分に表現したもの。ディーゼルのアパレルコレクション、5 Pocketデニム、アンダーウェア、シューズ、バッグ、アクセサリーなどに加えて、限定のコラボレーションアイテムなども販売される。
ディーゼル創始者兼社長のレンツォ・ロッソはインド進出にあたり、「常に物事にとても情熱的に取り組むインドの人たちは、生まれながらに素晴らしいファッション・センスを持っている。インドへの進出は、この5年間の私たちの主要な目標の一つであり、店舗を展開するにふさわしいタイミングやロケーション、そしてベストなパートナーを見定めるために多くの時間を費やした結果、今がそのタイミングと判断した。いよいよインドにディーゼルストアをオープンすることができて嬉しく思う」と語っている。