東京スカパラダイスオーケストラが、ゲストボーカルに緑黄色社会・長屋晴子を迎えた新曲「青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)」を発表。2023年3月6日(月)より配信リリースする。
2022年は、ゲストボーカルにYOASOBI(ヨアソビ)・幾田りらを迎えた「Free Free Free」や、Saucy Dog(サウシードッグ)を迎えた「紋白蝶」のリリースで大きな話題を集めた東京スカパラダイスオーケストラ。そんな彼らが、緑黄色社会の長屋晴子をゲストボーカルに迎えた新曲「青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)」をリリースする。
新曲「青い春のエチュード」は、作曲を川上つよし(Bass)、作詞を谷中敦(Baritone sax)が担当。長屋晴子へのあてがきとして谷中がどのような歌詞を綴り、また長屋晴子がスカパラサウンドにのせてどのような歌声を響かせるのか注目だ。
なお、今作で掲げられた裏テーマは「"管楽器3部作"の完結」。「Free Free Free」でトランペットを吹いた幾田、「紋白蝶」でチューバを演奏した石原に続き、「青い春のエチュード」では長屋がトロンボーンを奏でる。
小学校4年生から中学3年生までの6年間、吹奏楽部でトロンボーンを担当していたという長屋晴子。東京スカパラダイスオーケストラのトロンボーン奏者である北原雅彦と、どのようなハーモニーを奏でるのかぜひ楽しみにしたい。
<谷中敦コメント>
管楽器奏者3部作という形になった今回のスカパラのコラボレーション。トランペット奏者・幾田りら、チューバ奏者・石原慎也(Saucy Dog)に続く三人目のゲストはトロンボーン奏者の長屋晴子(緑黄色社会)。自分的にも何年か越しで、いつかお願いしたいと思っていたので今回はとてもとても感激でした。そして想像を遥かに超えていく才能を発揮して頂きました。長屋さんの人としてのポテンシャルエネルギーは半端ないです。天は二物も三物も与えるんですね。当初、大人の歌を歌いたい、という彼女のオーダーがあったんすが、自分が書かせて頂いた歌詞は青春の告白未遂の恋の歌になりました。何故かそうなっていました。大人になっても絶対に忘れない、空気にさえ触れさせない恋の真空パック。愛が強すぎて結局人前で演奏しなかったような大切な練習曲(エチュード)の話です。長屋さんは、純度の高すぎる恋のエゴを鮮やかに歌ってくれました。長屋さん、本当にありがとう。僕らスカパラは最高に幸せです。
<長屋晴子コメント>
東京スカパラダイスオーケストラ、管楽器3部作の完結作として「青い春のエチュード」に参加させて頂きました。今回、この曲が出来上がっていく過程まで間近で見させて頂いておりました。楽曲制作の段階から、歌のレコーディングはもちろん、なんとトロンボーンのレコーディングまで。トロンボーンは学生の頃に6年間部活動で担当していたのですが、およそ12年のブランクがあり正直不安な気持ちがありました。それでもひとたび音を鳴らせば、学生時代の何ものにも代え難いあの青い気持ちが蘇ってきました。到底及ばぬ実力にさえも、温かく和気あいあいと迎えてくださるスカパラのメンバーの皆さんがいて、だからこそ心に届く楽曲が生まれるのだと身に染みて感じました。淡い恋心はもちろんのこと、学生時代ひたむきに向き合ったトロンボーンへの青い気持ちも歌詞やメロディと重なって、私にとっても大切な曲になりました。素敵な機会、温かく幸せな時間をありがとうございます。
【詳細】
東京スカパラダイスオーケストラ 新曲「青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会)」
配信日:2023年3月6日(月)