捨て寸(すてすん)とは、靴と爪先の間にあるスペースのこと。 通常、靴と足(爪先)はぴったりくっついている訳ではなく、わずかな1cmくらいのスペースがある。 人は歩いている時に爪先に圧力がかかり、足の指が伸びる。そのため、歩行時の状態を考慮して、捨て寸をとる。 捨て寸は、英語では「toe room」と言う。(※roomは“スペース・(空き)場所”という意味)