原田眞人は、日本の映画監督。1949年7月3日生まれ。静岡県出身。1979年、『さらば映画の友よ』で監督デビュー。95年の『KAMIKAZE TAXI』が、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。『金融腐蝕列島〔呪縛〕』、『クライマーズ・ハイ』などの社会派作品から、『わが母の記』(モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞)、『初秋』など家族ドラマまで幅広い。黒澤明、ハワード・ホークス、小津安二郎作品に深く影響されている。 2003年のトム・クルーズ主演の『ラスト サムライ』では、俳優としてハリウッドデビューを果たしている。 2015年の『駆込み女と駆出し男』では念願の初時代劇を手掛けたほか、『日本のいちばん長い日』では、日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞などを受賞。2017年の『関ケ原』では、日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀作品賞などを受賞。