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GDC

ジーディーシー

ブランドのはじまり

1998年、熊谷隆志がGDCをスタート。2003年秋冬シーズンを最後にブランドを終了したが2025年に復活し、活動を再開する。

ジーディーシーについて

GDC(ジーディーシー)は日本のファッションブランド。

GDCのコレクションの特徴は、シンプルかつ実用性の高いコレクション。ベースにあるスタイルは「トラッド」でシーズンごとにコンセプト、テーマを掲げ、それに沿ってデザインする。

ジーディーシーの沿革・歴史

GDCのディレクターは熊谷隆志。1970年、日本の盛岡に生まれる。エスモード・ジャポンを卒業。

その後、パリに渡り、エスモードパリに留学。帰国後の1994年よりスタイリストとして活躍。「グランドキャニオン」というレーベルでTシャツのデザインを行い、販売、これらのTシャツは爆発的にヒットした。1998年からは「Lake Tajo」という名前で写真家としての活動もスタート。

1998年、GDCをスタート。エミリオ・エステベスの映画「セント・エルモス・ファイアー」とジョディ・フォスターの映画「ホテル・ニューハンプシャー」をテーマに、80年代のアメカジからインスピレーションを受けたコレクションなどを展開した。

2008年、渋谷キャットストリートにショップ「G GDC」をオープン。直営店限定で「ファーチュン GDC」のラインもスタート。このラインはよりベーシックなデザインが特徴。同年、ユニクロとコラボレーションでTシャツを発表。1999年のGDC1周年記念Tシャツを復刻したものなど過去のコレクションを復活させたデザインを発表した。

2002年春夏シーズンより、セカンドライン「NARCOTIC(ナーコティック)」をスタート。
AIRやゆずやDragon Ash等のCDジャケットのデザインで知られる河原光がデザイナーを務めた。河原はGDC創立時にはグラフィックを担当していた。2003年春夏シーズンからはレディースライン「narcoterrier(ナーコテリア)」もスタートしたが、2003年秋冬シーズンを最後にブランドを終了。河原はその後2004年春夏シーズンより「RAWFUDGE(ローファッジ)」を開始した。

2003年秋冬シーズンを最後に「GDC」の活動を終了。熊谷は2011年秋冬シーズンに新ブランド「ネサーンス(NAISSANCE)」をスタートする。

2025年、「GDC(ジーディーシー)」の活動を再開。

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