イ ゴンマンは韓国のファッションブランド。
代表的なデザインであるハングルモノグラムは、独創的な感性を備え、ハングルと文化そして芸術とファッションを組み合わせたもの。
ブランドの特徴は、韓国の歴史を重んじ、東洋的な精神と神秘的な文化をファッションを通じて表現しているところにあり、伝統的文化遺産であるハングルを斬新で象徴的なモノグラムとしデザインのベースとしている。
ブランドカラーは、「Black」「Gray」「Orange」。「Black」は「東洋の墨」、「Gray」は「真っ白な紙の上に描かれる、深く染み込む墨の薄くも濃いニュアンス」、「Orange」は「モダンな感覚と生き生きしている若い力を引き出す色」を表現している。
2009年、「イ ゴンマン」は、日本に初上陸。現在日本での展開は無く、ブランド自体が終了している可能性が高い。
イ ゴンマン。弘益大学校纎維美術科および同大学院を経て、アメリカの Cranbrook Academy of Artを卒業するまで韓国文化を作品として形象化する作業を行う。ハングルの造形的特徴を現代的感覚に再構成した独創的なデザインを開発し、国立中央博物観の商品開発に始まり、韓国文化固有の価値を世界的な意味に広げている。