1952年、アメリカにて「イーストパック」の前身となる会社が創業。
イーストパックは、アメリカのバッグブランド。
バッグだけではなく、アパレル、アクセサリーなども展開。もともとはミリタリー向けのバッグを展開していたが、現在は、ファッショナブルなバッグとしての地位を確立している。
イーストパックは、リュックにコーデュラを使用した最初のブランドで、この素材を用いたバッグは、他よりもタフなバッグは、消費者にとって、コストパフォーマンスの非常に高いものだった。また、実用性にだけではなく、ワイルドなカラーと奇抜なプリントを用いることで、ファッション性も兼ね備えたバッグとして人気を得た。
イーストパックはブランドとして、バッグの強さに絶対的な自信を持ち、その耐久性に対して、スタンダードなバッグであれば30年の保障を打ち出してる。(スペシャルエディションなどを除く)
1952年にモンテ・ゴールドマン(Monte Goldman)が「イースタン・キャンバス・プロダクツ(Eastern Canvas Products USA, Inc)」創業。米軍向けの耐久性のあるトラベルケースを製造。それ以降、主には軍隊向けにダッフルバッグやナップサックなどキャンバス地を使用した商品を展開した。
1976年、創業者モンテの息子であるマーク・ゴールドマンは学生が本を入れるためのバッグにミリタリー関連のリュックサックを使用していることに気づき、学生用のリュックを生産するようモンテを説得。これを機に「イーストパック」のブランド名で、主に学生向けにリュックサックのコレクションを製造、販売することとなる。このバッグは多く学生の支持を集めた。
1980年代を通して、デザイン性に注力し、プリントやカラーを取り入れたデザインを展開。また、コミックのデザインなども取り入れ、このようなプロセスの中でファッションの分野でも支持されるようになる。
2008年、ラフ シモンズとコラボレーションで、「イーストパック・ラフシモンズ(EASTPAK RAF SIMONS)」を発表。
2009年、イーリー キシモトとコラボレーションで限定バックを発表。同年、リック・オウエンスとのコラボレーションでバッグとアウターウェアのコレクションを発表。
2010年代以降もアー・ペー・セー、ラフ シモンズ、ミュベールなど数多くのブランドとコラボレーションでバックを制作している。