大阪市中央公会堂は、中之島にある、公会堂建築物として西日本で初めて国の重要文化財に指定された建造物。岩本栄之助の寄附をもとに1913年に着工し、1918年に竣工。以来1世紀近くにわたって国際的な一流アーティストによるオペラやコンサートの他、各界著名人の講演会も数多く開催してきた。時代の流れとともに、その役割も変わってきているが、現在もなお、公会堂の壮麗な雰囲気を生かした様々な利用がなされており、市民の活動拠点となっている。
堂内には、壮麗な内装を活かしたコンサート、講演会、各種式典など、多様なニーズに応える「大集会室」、ヨーロッパの宮殿を思わせる意匠と優れた音響効果により、各種パーティーやクラシックコンサートなどを実施している「中集会室」、小規模コンサートや展示会、講演会などに対応する「小集会室」、雄大な絵画や窓一面のステンドグラスに囲まれる「特別室」などを設けている。
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