厳島神社(イツクシマジンジャ/Itsukushimajinja)は広島県廿日市にある神社。国宝・重要文化財で、1996年に世界文化遺産に登録された。

厳島神社は、島そのものが神として信仰されていたという厳島(宮島)に位置。神鴉の先導のもと、厳島を治めていた佐伯鞍職が、海水の差し引きする現在の場所に建立した。

神社が海に浮かんだように見える満潮時は、船に乗船し参拝。一方、干潮時には、歩いて参拝する。また、春の干潮時には、大鳥居周辺で潮干狩りを楽しめる。

厳島神社にある国宝・重要文化財の建造物は、17棟3基。御社殿以外にも、宝蔵や五重塔なども重要文化財に指定されている。登録有形文化財の宝物館は拝観画が可能となっている。