長野県松本市にある商業施設「松本パルコ(PARCO)」が、2025年2月末をもって営業を終了することを発表した。

「松本パルコ」25年2月末をもって営業終了へ

1984年8月にオープンして以来、38年間に渡って営業を続けてきた大型商業施設「松本パルコ」。北信越地方唯一のパルコであり、松本市の中心街を代表するファッションビルの一つとして愛されてきた同施設だが、今後の店舗を取り巻く商業環境の変化などを鑑みて、営業終了を決定したという。

今後は持続的な成長実現に向けて、経営資源を成長分野に再配分する方針。2023年4月には早速、建物の老朽化に伴い閉店した「熊本パルコ」の跡地に、パルコが手掛ける編集型商業施設「ハブアット(HAB@)」と、星野リゾートの新ホテル「OMO5熊本 by 星野リゾート」がオープン予定だ。

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なお、2023年2月現在は、アニエスベー(agnès b.)やヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(Vivienne Westwood RED LABEL)、ドクターマーチン(Dr. Martens)、GU(ジーユー)、無印良品(MUJI)、Zoff(ゾフ)など、ファッション・雑貨・ライフスタイルブランドを中心に約70テナントが入居中。営業終了後の跡地の利用法については、2023年2月現在未定となっている。

詳細

「松本パルコ」
営業終了予定時期：2025年2月末(予定)