「ワールド・ティー・フェスティバル 2023」が、大阪の阪急うめだ本店9階にて、2023年5月17日(水)から22日(月)まで開催される。
「ワールド・ティー・フェスティバル」は、世界の“お茶時間”を楽しむ年に1回の祭典。2023年で、7回目の開催を迎える。今回は、祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージの3会場でテーマを分け、生産背景や楽しみ方とともに、奥深い“お茶”の魅力を紹介する。19の国と地域から、約50ブランドの紅茶や日本茶、ハーブティー、フルーツティーなどが揃う他、スイーツの販売も行う。
祝祭広場では、スリランカや中国、台湾など、「ティーベルト」と呼ばれるエリアにある9か国の紅茶、和紅茶、中国茶、台湾茶にフォーカス。スリランカ南西部サバラガムワ地方に茶園を構える「スシーラティー」は、キャラメルのようにスペシャルな甘みと香りのある上質なティーを用意する。また、ルワンダ・ナイル川源流に位置する高地で茶葉を生産している「ソルワテ(SORWATHE)」からは、新芽を手摘みして乾燥させたシルバーディップ100%の紅茶が登場。ウイスキーの樽香を思わせる香りと、すっきりとした味わいが魅力だ。
ティーとあわせてイートインスイーツも要チェック。「セブンティープラス(7T+)」の台湾アッサム紅茶・茶炭入り京番茶・宇治抹茶のジェラートや、「カレルチャペック紅茶店」ルフナ茶のソフトクリームなど、ショッピングの合間の一息にぴったりのスイーツがラインナップする。
一方、阪急うめだギャラリーでは、欧米のティータイムに着目。英国、フランス、オーストリア、デンマーク、ドイツ、アメリカ、オーストラリアから、19のティーブランドが出店する。注目は、手作りで仕上げた“ベア”のティーバッグがチャーミングなフランス・リヨンの「ティーヘリテージ」。その他にも、英国・コーンウォール地方の「コーニッシュティー」や、“お茶好き”の母親が子供の健康を思って立ち上げたティーブランド「スモールアンドワイルド」、英国の「カメリアズティーハウスロンドン」、ドイツの「ロンネフェルト」など多彩なブランドが勢揃いする。
加えて、東京・目黒「スリーティアーズ」から、バターが香る人気スコーン「ダブルバタースコーン」や、深みのあるしっとり食感のキャロットケーキが店頭に並ぶ。
また、ワールドティースイーツの量り売りコーナーでは、芦屋「パヴェアルチザン」のクグロフや、三日月形が特徴的なオーストリアの伝統菓子・クッキー キプフェル、カラメリゼしたブラウンシュガーとココナッツが香ばしいドリームケーキなど、紅茶をさらにおいしく楽しめるスイーツ約25種類がずらり。好みのスイーツを好きな量だけ購入できるのもうれしい。
アートステージでは、ハーブや野菜、フルーツなど、茶の木からではない植物を原料とする「茶外茶」を特集。中国・平陰のばらを低温乾燥した「ばら花冠茶」は、温めた湯を注ぐと香りとともに花が開くのが特徴。また、鮮やかな野菜・ビーツを素材にした「ビーツ茶」や“飲むサラダ”ともいわれる「マテ茶」など、11ブランドの個性豊かな「茶外茶」が集結する。
【詳細】
ワールド・ティー・フェスティバル 2023
会期:2023年5月17日(水)~22日(月)
場所:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
展開例:
・「スシーラティー」スシーラガーデンティー BOP-SPティーバッグ(2.5g×10包) 1,134円
・「ティーヘリテージ」シェイプド ティーバッグ(テディベア) 10包 3,240円
・「ファーチャ 花茶と果茶専門店」ばら花冠茶(15g、ガラス瓶1本) 2,430円
・「セブンティープラス」ジェラート 550円~
・「スリーティアーズ」ダブルバタースコーン(1個) 432円
・ワールドティースイーツ量り売り(100g) 998円