漫画『マイホームヒーロー』が実写映画化。『映画 マイホームヒーロー』として、2024年3月8日(金)に公開される。
『マイホームヒーロー』は、2017年に「ヤングマガジン」で連載をスタートし、累計330万部を突破している原作・山川直輝、作画・朝基まさしによる人気漫画。平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の彼氏を殺害してしまい、その死体を隠蔽するという衝撃的なエピソードからスタートする物語だ。2023年4月にはTVアニメ化され、話題を集めた。
そんな『マイホームヒーロー』が2023年10月24日(火)よりスタートするドラマと、2024年3月に公開される映画にて実写化。『映画 マイホームヒーロー』ではドラマシリーズの完結編を描く。
“ごく普通のお父さん”だった鳥栖哲雄はある日、娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。“闇社会の半グレ組織”を相手に、ミステリー知識で培った頭脳と家族愛を武器に負けられない闘いに挑むことに。絶体絶命の状況に追い込まれながらも闘い続ける、怒涛のノンストップファミリーサスペンスだ。
『映画 マイホームヒーロー』で描かれるのは、ドラマ最終回から7年後。鳥栖哲雄が山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったところから物語が始まる。警察は殺人事件と断定し、一斉捜査に。刑事となり警視庁捜査一課に配属された愛娘の鳥栖零花は、捜査が進むにつれ哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、窪ら半グレ犯罪組織は再び哲雄に狙いを定め、動き出す。そして、かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活を送っていた恭一も再び姿を現す。
ドラマシリーズ、映画で主人公・鳥栖哲雄を演じるのは佐々木蔵之介。また、高橋恭平、齋藤飛鳥、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴らドラマ版キャストも出演を果たす。
主人公・鳥栖哲雄…佐々木蔵之介
愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さん。おもちゃ会社で働くサラリーマン。趣味は推理小説を読むことと書くこと。小説投稿サイトに10年前から執筆作品を公開していて、日頃からミステリーに使えそうなトリックのメモを貯めている。47歳の誕生日、“娘を守るために”ひとり娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。
鳥栖零花…齋藤飛鳥
鳥栖家の一人娘。大学への進学を機に一人暮らしをはじめた。刑事となり警視庁捜査一課に配属。
間島恭一…高橋恭平(なにわ男子)
冷徹で残忍な闇社会の半グレ組織「間野会」のリーダー格。盗聴やピッキングなど犯罪知識を豊富に有し、冷静な判断と行動力で組織からも信頼を置かれている。哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する。現在逃走中。