バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)はブランド初となる期間限定のセレクトショップを、東京・表参道の青山通りにオープン。「BANANA REPUBLIC POP-UP SHOP Curated by Takayuki Minami」は、コミュニティー型商業空間「246コモン(246COMMON)」で2014年4月26日(土)から5月6日(火)までのゴールデンウィーク期間、開催されている。
この「BANANA REPUBLIC POP-UP SHOP Curated by Takayuki Minami」は年間を通じて都内各所でオープンするポップアップショッププロジェクトの第1回目として行われているもの。数々のセレクトショップのディレクションを手がける南貴之をキュレーターに起用した。
オープン前夜のパーティには関係者をはじめ、モデルやブロガーなどが多く駆けつけた。 左) 南貴之 右) 石田ニコル
1978年、米国・サンフランシスコで創業したバナナ・リパブリックは、ブランドのルーツである「サンフランシスコ」の精神と西海岸の心地よいライフスタイルを提案しており、ブランドのフィロソフィーを具現化したものが今回のセレクトショップだ。
キュレーターであり、今回のプロジェクトのディレクションを手がける南貴之は、「エアーストリーム(キャンピングトレーラー)を引いて生活する人たちの自由なマインドや生き方を一番に思い起こした。その世界観をモダンに表現しようと考えました」と話す。
今回会場に使用されているコンテナはエアーストリームに、メイン会場となった白いテントの建屋はタープに見立てられている。タープとはエアーストリームを停めて、外で食事をとったりする時に簡易的に設置するテントのこと。タープを作るだけで、放浪のエアーストリームは、オープンテラスの空間に早変わりする。
ポップアップショップは、コンテナハウスと中心に木材とキャンバス生地、透明な屋根を使ってデザインされており、日の当たる開放感に溢れ、リラックスした雰囲気を漂わせている。その空間に並べられているのは、バナナ・リパブリックの春夏コレクションに加え、いずれも実際に南自身がサンフランシスコで出会ったプロダクトの数々。辛みの効いた「バリアーニ(BARIANI)」のオリーブオイルやバークレーのGoogle本社のカフェテリアでも提供されている「ファー リーブス ティー(Far leaves Tea)」といった食品に加え、メンズコスメやスキンケア、フレグランス、ステーショナリーといった雑貨など、普通には卸されていない日本では希少なブランドも多くセレクトされているのが魅力。
ウェアはベーシックでありながら、オン・オフどちらでも活躍しそうな品の良さとリラックス感を兼ね備えたアイテムの中から南が厳選。今回の限定ストアにマッチしたメンズ・ウィメンズの商品がディスプレイされており、“サンフランシスコスタイル”を表現した空間に溶け込んでいる。この限定ショップのある「246コモン」には他にもレストランやカフェ、バーなども限定出店しており、青空の下、まるで海外のマーケットのような雰囲気の中で、バナナ・リパブリックの提案するモダンアメリカンスタイルを味わってはいかがだろうか。
■ブランドリスト
CROW CANYON HOME/Klean kanteen/EARTH TU FACE/Baxter of California/Juniper Ridge/A S BATLE CO. SAN FRANCISCO./General's Cedar Pointe/Ambatalia/EcoSac/Mane Message/Map Bandana/Ecoforms /BARIANI OLIVE OIL/DANDELION CHOCOLATE/Far Leaves Tea/June Taylor/echo park pottery/COMMUNE/Espresso parts/COMMUNE(nudeware)
【イベント情報】
BANANA REPUBLIC POP-UP SHOP Curated by Takayuki Minami
期間:2014年4月26日(土)~2014年5月6日(火・休)
住所:東京都港区南青山 3-13
場所:246 COMMON
営業時間:11:00~21:00