「大阪・光の饗宴2023」が、2023年11月3日(金・祝)から2024年1月31日(水)まで、御堂筋や大阪市役所周辺、中之島公園ほか、大阪府各所にて開催される。
「大阪・光の饗宴2023」は、大阪の夜をイルミネーションや光のアートで彩る冬の風物詩。コアプログラムである「御堂筋イルミネーション2023」「OSAKA光のルネサンス2023」が幻想的な光の演出を繰り広げる他、大阪府内の団体によるエリアプログラムとも連携して実施。2023年は「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」も参加する。
大阪のシンボルストリート、御堂筋で開催される「御堂筋イルミネーション」では、梅田の阪神前交差点から難波西口交差点にかけてカラフルなイルミネーションの装飾を施し、全長4kmにわたってきらめく“光の道”を作り出す。
全体を5つのゾーンに分け、「水都ブルー」「シャンパンゴールド」「ミックス」「ピンク」「パープル×ゴールド/ホワイト」と異なるカラーのイルミネーションを点灯しているのがポイント。それぞれ、1970年代の経済成長期、1980年代のバブル期、1990年代から2000代にかけての多様化していく社会、2010年代の変化するエネルギーに溢れた時代、未来につながる2020年代と、移り変わる時代の変化を表現している。
また、梅田吸気塔、なんば広場では日本初のランドマークレーザーを実施。エネルギーに満ちた光のシンボルが大阪の街を明るく照らす。さらに、大阪駅前第 4ビルの壁面やなんば広場を利用したプロジェクションマッピングにも注目だ。なんば広場では、参加型のプロジェクションマッピングを楽しめる。
「OSAKA光のルネサンス2023」では、大阪・中之島に広がる水辺の風景を活かした光のプログラムを展開する。大阪市役所ファサードには、「人と人とのつながり」を表現した光の八角形が浮かび、「大阪 ・光の饗宴」のロゴを映し出す。大阪・中之島のシンボルである大阪市中央公会堂では、東側壁面に最新テクノロジーによるプロジェクションマッピングを投影。色鮮やかな映像美と、臨場感あふれる効果音、音楽の織りなす華やかな風景を目にすることができる。
また、「OSAKA光のルネサンス」を象徴する、全長150mのケヤキ並木にイルミネーションを装飾した「中之島イルミネーションストリート」では、幻想的な光のトンネルが登場。様々な音と光の演出で、冬のみおつくしプロムナードをきらびやかに彩る。
さらに、中之島公園周辺も要チェック。個性豊かなキッチンカーが集結する「光のマルシェ」では、大阪市中央公会堂壁面のプロジェクションマッピングを間近に眺めながらグルメを満喫することができる。また、10mにも及ぶビッグサイズのスノーマンや台南城門をイメージしたキャラクター「サイモン君 」を中心としたランタンの装飾、土佐堀川の水辺を彩るリバーサイドイルミネーションなども目にすることができる。
また、中之島公園バラ園にあるローズポートでは「OSAKA光のルネサンス2023」期間中、特別便クルーズを運航。光の演出で華やぐ水辺を眺めながらクルージングを楽しめる。