2014年6月6日(金)、カルティエ(Cartier)からバッグの最新作コレクション「ジャンヌ トゥーサン」と「ルイ カルティエ」が発売される。
ジャンヌ・トゥーサンとルイ・カルティエは、20世紀初頭にメゾンの礎を築き、カルティエのスタイルを確立させた、メゾンを象徴する人物。新作はこの2人の人物をモデルにし、彼らの感性が息づく作品として誕生した。
デイバッグはカルティエで1920年頃から開発されており、ジュエリーメゾンとしては初めて、バッグのコレクションを発表した。ジャンヌ・トゥーサンは、バッグ製作のパイオニアであり、ルイ・カルティエのミューズであり、1930年代にジュエリー部門を最高責任者として任されていた人物だ。独特で飛び抜けた感性を持ちその立ち振る舞いから“パンテール(豹)”と呼ばれた女性でもある。そして“パンテール”のモチーフは、今もカルティエを象徴するブランドのアイコンである。
2014年、ブランドにとって重要なふたりの名を冠した2つのコレクションが誕生。新作コレクションの「ジャンヌ トゥーサン」はレディース、「ルイ カルティエ」はメンズ向けとして展開される。このふたつのコレクションはブランドのアーカイブにインスパイアされたデザインが象徴的。1999年にカルティエ クリエーションスタジオで誕生したスタンプの復刻をはじめ、クラシカルなフォルム、ディテールなどから見て取れる。
ジュエリーやウォッチで発揮される、メゾンの美しさの追及や細部へのこだわりは、バッグの製作においても変わることなく、随所に生かされている。素材として、フランスとイタリアの最高のなめし革職人により加工が施されたレザーを使用しており、全てフランスまたはイタリア製。熟練の職人が伝統の手法を守りながら裁断、縫製、ステッチ、型取り、磨き、染を行い最高級のレザーの魅力を引出している。
レディースの「ジャンヌ トゥーサン」コレクションには、チェーンバッグやショルダーストラップのついたミニトートなど実用性と美しさを兼ね備えたラインナップで展開されており、またメンズの「ルイ カルティエ」コレクションには、ビジネスシーンを上質にするドキュメントホルダーやメッセンジャー、ドラム型がアイコニックな24アワーズなど洗練されたバッグがそろう。
ブランドのヒストリーとエレガンス、品質へのこだわりを継承し、体現した新らしい2つのコレクションに注目だ。
【問い合わせ先】
カルティエ カスタマー サービスセンター
TEL:0120-301-757
Laziz Hamani ©Cartier