TOGA(トーガ)の旗艦店「TOGA 青山(AOYAMA)」が、2024年3月30日(土)より東京・青山にオープンする。
TOGAの新たな旗艦店であるTOGA 青山は、表参道駅から徒歩3分程度に位置する。通りには数々のハイブランドショップも立ち並ぶ。店内では、TOGAはもちろんのこと、トーガ プルラ(TOGA PULLA)、トーガ ビリリース(TOGA VIRILIS)など全ラインを軸に、既存の店舗とは全く異なる試みを取り入れる。
まずはオープンに合わせて登場する、TOGA 青山の限定アイテムに注目。2024年春夏コレクションから、ハンドルにリボンのディテールをあしらったストーンバッグの限定カラーや、ポーター(PORTER)とのコラボレーションショルダーポーチを用意した。
加えて、国内初となるキッズシューズも展開。定番のローファーをはじめ、アイレットサボやサイドゴアブーツなど計4型がラインナップする。カラーはブラックのほか、サンダルの2型ではパープルも取り揃えている。
既存のTOGA店とは異なる新たな3つの試みは、展示プロジェクトのほか、「コレクターズヴィンテージ」企画、セラミック製花瓶の販売だ。
ひとつめは、展示プロジェクト「TOGA トライアングル(TRIANGLE)」。3面に囲まれた小さな展示スペースを店内に設置して、ローカル・コミュニティと連携した展示を実施していく。第1弾は、九段下にある成山画廊を招き入れ、ギャラリーオーナー、成山明光の協力のもと、センシュアルなテイストが特徴的な画家・長谷川サダオの展覧会を開催。アートは、誰でも鑑賞できるほか、購入も可能だ。
ふたつめは、ヴィンテージストアやコレクターを迎え入れて展開する企画「コレクターズヴィンテージ」だ。第1弾は、日本最大規模の古着卸を行う「オムニピープル(omnipeople) S.A.」と「タオス バイ オムニピープル(TAOS by omnipeople) S.A.」協力のもと、古着コレクションを販売。オムニセレクションから買い付けしたウェアに、タオスのリメイク技術を施した。
オープン時のラインナップは、TOGAがセレクトしたワッペンを施したシャツとデニムジャケット、スカジャン。中でも3点のみの展開となるスカジャンは、ベースに貴重な1点物を使用しつつTOGAのロゴを手縫いで施した。
さらに、イギリスの陶芸家、ジュード・ジェルフス(JUDE JELFS)が手掛けるセラミック製花瓶を日本で初展開。人間の身体をモチーフにしたユニークなフォルムのフラワーベースで、ブラックやブルーのマットなシリーズのほか、柔らかなラインで描かれるホワイトのシリーズが並ぶ。