ダンヒル(dunhill)が、2014-15年秋冬のキャンペーンビジュアルを発表した。今回のビジュアルは、クリエイティブ・ディレクターのジョン・レイ(John Ray)が就任して初めて手掛けたものとなる。
彼の目指すメゾンの新しい方向性を写し出すべく、フォトグラファーにはアメリカ人のアニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)を起用。また、ハウス アンド ホルム(House and Holme)のロニー・クック・ニューハウス(Ronnie Cooke Newhouse)が、本キャンペーンのアートディレクションを担当した。
ビジュアルは、創業当時から今なお受け継がれている、「モートリティーズ」と呼ばれるダンヒルに息づく精神の原点に立ち返り製作された。「モートリティーズ」とは、創業者アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)が生んだ造語であり、ダンヒルのアイテムと共にスタイリッシュな車の旅をするという思いが込められた言葉。
本キャンペーンは、上品で控えめな英国らしい装いと、エッジの効いた若々しさや機能性を融合させたコレクションの魅力に迫るものとなった。
ビジュアルは5種類で構成される。イメージモデルには、タラ・フェリー(Tara Ferry)、アンドリュー・クーパー(Andrew Cooper)、そしてノーバート・ミヒャルケ(Norbert Michalke)が採用された。3人は異なるキャラクターを演じ、各々のファセットの奥深さが表現されている。
ジョン・レイは、以下のように語る。「英国紳士は、自らの経験を尊び人生を歩み続ける。そしてそれが彼らに洗練と自信をもたらすのです。年月を重ねるごとに自分だけのこだわりが形成され、それが装いに変化をもたらします。贅と機能的な側面の両立が、世界中の男性の心に響く共通の美学だと私は信じています」。
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ダンヒル(dunhill) 2014-15年秋冬コレクション