パテック フィリップ(Patek Philippe)は、腕時計「ゴールデン・エリプス」の2024年新作モデルを発表。

「ゴールデン・エリプス」現行モデル初のブレスレット仕様

円と長方形が融合した楕円形ケースを特徴とする「ゴールデン・エリプス」。その美しいケースの縦横比率は1:1.6181で、著名な建築や絵画に見られる“黄金分割”に着想している。1968年の初登場以来、ラグジュアリーなゴールド素材、バリエーション豊かな文字盤カラー、革バンドやメタル・ブレスレットなど多彩なモデルを展開。「ゴールデン・エリプス」の現行モデルは、新作と同様のケースサイズ34.5×39.5mmの「5738」だ。

2024年の新作は、「5738」モデル初となるチェーンスタイル・ブレスレット。ローズゴールドのケースに一体となったブレスレットは、手作業で組み立てられたリンクの細い列で構成されているため、しなやかで手首に馴染みやすい。また、バックルは折り畳み式で、3つの調整ポジション付きだ。

無駄をそぎ落としたブラックの文字盤

中央から外周に向かってラインを描くソレイユ仕上げを施した漆黒のエボニーブラック・ソレイユの文字盤には、ケース・ブレスレットと同じローズゴールドのバトン型植字アワーマーカーをセット。加えて、繊細なシュヴー型時分針、ブランドネームのみを配し、上品でミニマルな見た目に仕上げた。

薄型ムーブメント キャリバー 240

現在展開されているパテック フィリップのウォッチコレクションにおいて、最もスリムなケース5.9mmを誇る「5738」モデルの薄型ムーブメントにも注目。搭載される自動巻きキャリバー 240は、最小48時間のパワーリザーブを誇る。

【詳細】
パテック フィリップ「ゴールデン・エリプス」2024年新作モデル
価格：9,060,000円 ※2024年4月15日(月)より9,510,000円に価格改定。

＜仕様＞
文字盤：エボニーブラック・ソレイユ、ローズゴールド・バトン型植字アワーマーカー、18金ゴールドの文字盤プレート。
ケース：ローズゴールド仕様
サイズ：34.5×39.5mm
厚さ：5.9mm
防水：3気圧
ブレスレット：ローズゴールド仕様

■ムーブメント
キャリバー 240
石数：27石
連続駆動可能時間：最小48時間