アートリア王…伊達みきお(サンドウィッチマン)
絵の中の世界・アートリア公国の王。4年前に神隠しにあったとされる娘を、王妃と共に待ち続けている。
評論家…富澤たけし(サンドウィッチマン)
ドラえもんとのび太たちのいる現代で発見された謎の絵画について、テレビで解説をする評論家。
司会者…天月
ワイドショー番組の司会者。現代で発見された謎の絵画について、ワイドショー番組内で評論家と議論を繰り広げる。
〈主要キャラクター/声優キャスト〉
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
劇中には、幼い姿のクレアとマイロがじゃれ合いながら笑顔を交わす場面など心温まるシーンがある一方で、目に涙を浮かべるクレア・マイロ・のび太の姿も……。また、どこか愛おしいタッチで描かれた“へたっぴドラえもん”も登場。“へたっぴドラえもん”はどのように物語に関わってくるのか、“絵の世界”に飛び込んだのび太たちの大冒険に期待が高まる。
ゲスト声優には、映画『蜜蜂と遠雷』やドラマ「silent」「六本木クラス」など数々の話題作に出演してきた鈴鹿央士が登場。がアニメ声優に挑戦するのは映画『夏へのトンネル、さよならの出口』以来2度目となる。
さらに、“ミキティ”の愛称で知られ、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』でもゲスト声優を務めた藤本美貴や、漫才コンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、歌い手の天月(あまつき)も声優として参加する。
“ドラえもんの大ファン”だというあいみょんが、愛をこめての主題歌「スケッチ」を書き下ろし。
あいみょんは想いを愛情いっぱいに語った。
「ついに来た!夢が叶う!主題歌『スケッチ』は、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』のイメージは盛り込みつつ、たくさん冒険をしてきたドラえもんとのび太くんのこれまでの歩みを描きたいと思い制作しました。テーマである“絵”をどこまで落とし込むか考える中で、ドラえもんとのび太くんの日常をふと思い浮かべてみたら、寝る前、眼鏡を外したのび太くんの顔に残っている眼鏡の跡さえも、絵になる、描きたくなる、とても愛おしいシーンだろうなと思いました。それがきっかけで、流れるように曲作りが進みました。また、映画の最後にかかる主題歌が作品と分離しないように、やさしくて、やわらかい印象の物語にぴったりの楽曲になったと思います」
なお、あいみょんは劇中の挿入歌「君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!」も担当。“ドラえもんファン全開”の書き下ろし楽曲が、のび太たちの大冒険を華やかに彩る。
監督を務めるのは、寺本幸代。これまでにTVアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』でシリーズ初となる女性監督に就任。本作が『映画ドラえもん』シリーズ4作目となる。新作『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』について、「笑いあり、涙あり、感動あり、アクションあり、ミステリーありと、盛り沢山な内容となっておりますので、楽しみにしていて下さいね!」とコメントを寄せている。また、脚本は『映画ドラえもん』シリーズには初参加となる伊藤公志が手掛ける。
数十億円の価値がある絵画が発見されたニュースを横目に、夏休みの宿題である“絵”に取り組むのび太。その前に、突然絵の切れ端が落ちてきた。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い絵の中に入って探検していると、不思議な少女・クレアと出会い、“アートリア公国”を目指すドラえもんたちだったが、そこはなんと、ニュースで話題の絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界だった!
物語のカギを握るのは、“アートリア公国”に眠る幻の宝石、アートリアブルー。しかし、ドラえもんたちが幻の宝石のひみつを探るうちに“アートリア公国”に伝わる世界滅亡の伝説が蘇ってしまい、大ピンチに!!はたして、のび太たちは伝説を打ち破り、世界を救うことができるのか!?
【作品詳細】
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
公開日:2025年3月7日(金)
原作:藤子・F・不二雄
監督:寺本幸代
脚本:伊藤公志
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、和多田美咲、種﨑敦美、久野美咲、鈴鹿央士、藤本美貴、伊達みきお、富澤たけし