IWC(アイダブリューシー)は、腕時計「インヂュニア・オートマティック 40」の2024年新作モデルを発表。
「インヂュニア」は、メゾン初の自社製自動巻きムーブメントを搭載したモデルとして、1955年に誕生したIWCのウォッチコレクション。「インヂュニア」の名が広く知られるようになったのは、1974年にデザインされたステンレススティール製のケースを採用した「インヂュニアSL」の登場だ。数々の名作時計を手掛けたことで知られる時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタと手を組み、ケース一体型ブレスレットを持つステンレススティール製高級スポーツウォッチとして「インヂュニア」を再設計した。
「インヂュニア・オートマティック 40」は、そんなジェラルド・ジェンタのデザインコードを受け継ぐ腕時計。40mmのステンレススティール製のケースには、一体化したH型リンクブレスレットをコンビネーション。ベゼルには、5つのビスを配している。
新モデルは、線と四角形で構成される「グリッド」構造のパターンをあしらった文字盤に、鮮やかなブルーを採用。バトン針とメタル・マーカーには夜光塗料を塗布し、夜間の視認性を高めた。
本ウォッチには、IWC自社製キャリバー32111を搭載。パワーリザーブは、約120時間を誇る。
【詳細】
IWC「インヂュニア・オートマティック 40」1,776,500円
<仕様>
素材:ステンレススティール製ケース、ブルー文字盤、ロジウムメッキの針、フォールディング・クラスプ付きステンレススティール製ブレスレット
サイズ:直径40mm、厚さ10.8mm
防水性:10気圧
■ムーブメント
IWC自社製キャリバー 32111
パワーリザーブ:120時間
振動数:28,800回/時(4Hz)