「横浜市大通り公園1区~3区リニューアル事業」により、神奈川・横浜市JR関内駅前の「大通り公園」が一部リニューアル。2027年春に開園予定だ。
「大通り公園」は、JR・関内駅徒歩1分、横浜市営地下鉄・伊勢佐木長者町駅直結の全長1.2kmにおよぶ街路型公園。2024年10月には1~8区に及ぶ公園全体のリニューアルを進めることが発表されており、「横浜市大通り公園1区~3区リニューアル事業」ではそのうち1~3区、総面積約14,930平方メートルの範囲が対象となる。
本事業では「LIVE(活き活きと暮らす)×PARK」のコンセプトをもとにリニューアルを実施。緑豊かな土地を整備して“憩いの場”を目指す1区の「リブ グリーン(LIVE GREEN)」、イベント広場を備え“賑わいの場”を提案する2区の「リブ フェスタ(LIVE FESTA)」、公園内に多世代の交流を生み出す仕組みをつくる3区の「リブ インタラクション(LIVE INTERACTION)」と、各区画ごとにテーマのことなるエリアを計画している。
また、1区にはウェルカムガーデン、3区には子どもたちが遊べるプレイグラウンドを整備するほか、1~3区の全てに飲食店舗や休憩所を設置。周辺にはデッキテラスを設け、花や緑を楽しみながら滞在できる空間をつくり出す。
「横浜市大通り公園 1区~3区リニューアル事業」
工事開始時期:2026年1月予定
竣工・開園時期:2027年春予定
計画地:神奈川県横浜市中区長者町5-55-2
敷地面積:約14,930平方メートル(1区 約3,120平方メートル、2区 約5,110平方メートル、3区 約6,700平方メートル)
※1~8区全体約35,700平方メートル。
※掲載パース等はイメージのため、今後変更となる可能性あり。
<主な整備内容(想定)>
1区:ウェルカムガーデン、芝生広場、デッキテラス、飲食店舗
2区:イベント広場、ルーフトップテラス、デッキテラス、飲食店舗
3区:プレイグラウンド、会員制農園、飲食・物販店舗