ホテル椿山荘東京では、東京都心で蛍を鑑賞できる初夏のイベント「ほたるの夕べ」を開催。2025年5月中旬頃に、敷地内の蛍が初飛翔を迎える見込みだ。
1954年にスタートした「ほたるの夕べ」は、2025年で71年目を迎えるホテル椿山荘東京の初夏の風物詩。ホテル椿山荘東京は都内有数の蛍観賞スポットとして知られており、毎年この時期には、羽化したゲンジボタルたちの放つ淡い光が日本庭園を彩る。
4月24日(木)に庭園内の土に幼虫が上陸する様子が確認されており、5月中旬には成虫として初飛翔を迎える見込みとなっている。
例年5月下旬から6月中旬頃までは、庭園内で羽化した蛍を「ほたる沢」、「古香井」、水車の周辺で鑑賞可能。その後、6月下旬から7月上旬は、庭園および館内の温度や湿度などを整えたビオトープ(生物空間)にて、成長時期を遅らせて飼育した蛍の姿を楽しめる。
また、蛍の見頃に合わせて毎年行われている「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」が、2025年5月16日(金)から6月29日(日)までの特定日に、バンケット棟 宴会場で開催される。
ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ」
蛍の初飛翔見込み:2025年5月中旬
※例年5月中旬~7月上旬の日没後、庭園やビオトープで蛍を鑑賞可能。
場所:ホテル椿山荘東京(東京都文京区関口2-10-8)