ミラノファッションウィークにて、アキラーノ・リモンディ(AQUILANO・RIMONDI)が2011年春夏コレクションを発表した。
1970年代の色彩あふれるフローラルプリントを、イタリアならではの上質な素材と高度なテーラリング技術によってモダンに甦らせたコレクション。レトロでカラフルな小花柄が散りばめられたかわいらしいドレス達は、深いスリットがコケティッシュな表情を見せる。
流れるようなドレープやプリーツ、アシンメトリー(非対称)なカッティングがつくり出すエレガントなシルエットも今季のポイントだ。スパンコールがキラキラ輝くボーダー柄のトップスには、花柄のショートパンツを合わせて元気いっぱいのスタイリングで登場した。後半に登場した無地のアイテム群は、ハイビスカスピンク、エレクトリックブルー、瑞々しいオレンジ、ルージュレッド、エナメルグリーン、ライムイエロー等鮮やかな発色のアイテムを絶妙な色彩感覚で組み合わせたコーディネート。ブラックがベースのドレス達は、グリーンやブルーのライン使いでスポーティーに彩られていた。