2015年12月23日(水・祝)、『映画ちびまる子ちゃん』が、全国の劇場で公開される。

1990年に放送を開始し、2015年で放送開始25周年を迎えるテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」。テレビアニメ視聴率歴代1位の39.9％(ビデオリサーチ調べ)の記録を持ち、現在もアニメ作品としては「サザエさん」に次ぐ第2位の高視聴率番組。そして、テレビアニメ25周年を記念して、23年ぶりとなる映画化が決定。脚本は、原作者・さくらももこ自らが担当する。

『映画ちびまる子ちゃん』は、普段のテレビでは見ることが出来ない映画らしい、笑って泣けるストーリーが見所。イタリアからやってきた男の子・アンドレアとまる子のひと夏の切なくも初々しい「出会いと別れ」が描かれるという。「ボクは、マルコが、スキです」と告白され、驚いたまる子だったが、なんとまる子の家にホームステイをすることに。まさかの展開に最初は戸惑いながらも、徐々に心を通わせていくまる子とアンドレア。しかし、出会いに別れはつきもの。楽しい時間もつかの間、アンドレアとの別れの日が近づいていく。

エンディングを担当するロックバンドはウルフルズで、挿入歌を歌うのは大原櫻子。ともにさくらももこが作詞を手がけ、音楽プロデューサーの亀田誠治が作曲を担当。さらに、テレビアニメの初回放送から愛され続けている名曲「おどるポンポコリン」に亀田がアレンジを加え、大原櫻子が歌う。コーラスにはトータス松本が参加し、25周年記念の映画スペシャルバージョンとして、夢のコラボレーションが実現する。

【あらすじ】
まる子の町に、世界5カ国からやってきた子どもたち。個性豊かなお友達との出会いに驚きつつも、クラスのみんなは興味津々。まる子の家にもイタリアからきた男の子が滞在することになったから、さあ大変！「ボクは、マルコが、スキです」突然の告白!?に驚くまる子。
さらには、クラスメイトと一緒に清水の町を飛び出し、大阪・京都にも！初めての町を訪れる、まる子達のてんやわんやの旅の結末やいかに！？時代と国を超えた友情に、この冬あなたもきっと涙する。

【作品情報】
『映画ちびまる子ちゃん』
公開日：2015年12月23日(水・祝)
原作・脚本：さくらももこ
©2015さくらプロダクション／フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝