月ごとにテーマを設定し、マンスリー・フロー形式でキャンペーンを展開しているバーバリー(BURBERRY)。2011年秋冬シーズン8月のキャンペーンは「ユニフォーム」をテーマに、新学期が始まるback to schoolのムードを取り入れ、ケープやPコートのスタイリングにフォーカス。

  
©Burberry/Testino

また秋冬キャンペーンでは、若く多彩な顔ぶれでグループポートレートを作るというアイデアのもと、英国人の俳優やミュージシャン、モデルを起用。今月のキャストはアンバー・アンダーソンとジェイク・クーパー、共に新進気鋭の若手モデルだ。スチールからビデオまで幅広いキャンペーンコンテンツが、オンライン・オフラインのメディア、並びに店頭を通じて一貫したイメージを打ち出している。

1960年代当時のバーバリーキャンペーンから着想を得たショットは、全身かっととポートレートカットで構成されているほか、アイテムでは、今シーズン様々なバリエーションで登場したアウターウエアに焦点が当てられている。トレンチコートに代表されるように、アウターウエアはブランドの原点であり、様々な外的要素から着る人を守る服作りを続けてきたブランドの伝統そのものだ。