ユニクロ(UNIQLO)が、2016-17年秋冬コレクションを発表。今シーズンもまた、モデルを起用した大規模な展示会を開催し、私たちの生活に寄り添うデイリーウェアを提案していく。
定番アイテムを揃える「エッセンシャル」、スポーツやアウトドアシーンで活躍する「スポーツ」など、ユニクロでは馴染みあるワードローブはもちろんのこと、さらにパワーアップしたコラボレーションアイテムに注目してほしい。
■マジック フォー オール
ウォルト・ディズニー・カンパニーの協力のもと、世界中の人々に“服”を通じて驚きを伝えるマジック フォー オール。1周年を迎える今年は、「Varsity」と「Outdoor」をテーマとしている。
「Varsity」では、アメリカンカレッジファッションからインスピレーションを得たスポーティーなアイテムを。「トイストーリー」のキャラクターたちが、カレッジ風のロゴとなって登場する。そして、「Outdoor」では、ニットやフランネルシャツ、そしてウルトラライトダウンを新デザインで楽しめる。裏地をたくさんのミッキーで埋め尽くしたウルトラライトダウンは、この冬大活躍間違いなしのアイテムだ。
そのほか、「スターウォーズ」や、「マーベル」シリーズなどもプルーオーバーやTシャツで、コミカルな演出をみせてくれる。家族で楽しめる同コレクションは、随時アイテムを展開予定なで今後も目が離せない。
ファッションデザイナーである、英国生まれのハナ・タジマとのコラボレーションコレクションが日本初上陸。2016年6月30日(木)よりビックロ ユニクロ 新宿東口店、ユニクロ 銀座店、吉祥寺店、心斎橋店で展開する。
デザインと機能性の両面でアジアを中心とした多くの国で高い評価を受ける、ハナ・タジマのウェア。アシンメトリーなカッティングや、滑らかに揺れるスリットなど、女性のボディラインを程よく主張させるフォルムが魅力となっている。レーヨンのロングワンピースやワイドパンツなど、ドレープの効いたエスニックムード漂うアイテムは是非チェックしてほしい。
すでに馴染みのコラボレーションである同コレクションの16年秋冬シーズンは、ファッションの歴史において大きな変革期となった1960年代後半のパリがテーマ。パリのブルジョワのファッションが一般市民に流れ込み、2つの異なる文化が融合したその時代を再解釈した新鮮なスタイルを提案。当時の風景を想い起こさせる“パリジャン・シック”な魅力を詰め込んだ。
メインカラーとなったのはグレー。そこに鮮やかなブルーやレッドをアクセントとして取り入れた。コートやニット、そしてシャツなどスタンダードな形でありながら、洗練されたワンランク上の洋服が堪能できるラインナップだ。
■カリーヌ・ロワトフェルド
カリスマファッションリーダーとのコラボレーションは今季も健在。女性なら誰もが羨む、最高のエレガンスとフェミニン、そしてクラシック。あらゆるエレメントを抱合してパワーアップし、さらに注目度が高まっている。
アウターから、ニット、セットアップスーツ、ベルトやタイツの小物までを用意。特に、豊作となったアウターには、テーラリングの要素を取り入れた丁寧な仕立てのものが並んでいる。また、イミテーションファー(フェイクファー)を使用したアイテムは、ラグジュアリーな仕上がりで、バッグやティペットにも取り入れられた。
ブラックを基調としたカラーパレットには、女性らしいエッジを加えるローズピンク、そしてミリタリーなカーキをプラス。レオパードやタイガーカモフラージュなど、強気な女性を連想させるカリーヌらしいアイテムももちろん忘れてはならない。