ボッテガ・ヴェネタが今年のホリデーシーズンに選び抜かれた曲を集めたコンピレーションアルバム「Intreccio Uno(イントレッチオ・ウノ)」を発売する。
クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーと長年の友人であるミシェル・ゴベールとのコラボレーションによって作られたこのアルバムは、ボッテガ・ヴェネタのファッションショーで使われた曲から厳選された2枚組のスペシャルエディションとなっている。CDのディスクとケースのデザインはトーマス・マイヤーが手掛け、フォトグラファーのロバート・ロンゴによる作品が使われている。
Intreccio Unoは幅広いジャンルとセンスによる選曲で、フランスのピアニストのマクサンス・シランやイギリスのインディ・ロックバンドの旗手「ザ・ヘヴィ」、ノルウェーのプロデューサー、リンドストロームなど、長年トーマス・マイヤーの想像力をかき立ててきたアーティストの楽曲がおさめられている。この多様な組み合わせについてトーマス・マイヤーは「様々な種類の音楽をミックスすることで、今までに聞いたことのない音を作りたいと思いました。そうすることで、音楽をより深く掘り下げて聴くことができ、新たな発見があるかもしれないと思ったからです。」と語る。
音楽を愛し、音楽について語ることも多いトーマス・マイヤーにとって、このアルバムはボッテガ・ヴェネタの別の側面を表現するものとなった。「私たちがショーやブティックのために選ぶ曲は、ボッテガ・ヴェネタの個性を表す大切な要素の1つです。音楽はムードを作り出し、そのコレクションの世界に通じる扉を開いてくれます。いつもショーの前にミッシェル・ゴベールと音楽の準備をしていると、それまでに聴いたことがなかったような音楽に出会い、あっという間に心を奪われてしまします。そんな体験を皆さまと分かち合えれば、と思っています。」
Intreccio Uno Mini Mix by bottegaveneta