1974年にニューヨークで誕生し、世界中で愛され続けてきたレスポートサック(LeSportsac)が、2017年に日本上陸30周年を迎える。この記念すべき年に、レスポートサックはデザイナーとのコラボレーションアイテムや過去に人気のあったモデルの復刻などを提案する。
はじまりは1974年、ニューヨークの小さな工場。グリニッジヴィレッジの専門店で販売がスタートした。ポリエステル・ナイロン素材を用いる、シンプルかつ軽量な利便性の高いバッグは、瞬く間に人気を呼び、1980年代にはニューヨークとロサンゼルスに店舗を構え、レスポートサックのアイテムはアメリカでさらに広がり始める。
機能的な面はさることながら、小さなポーチから大型のボストンバッグまでラインナップの豊富さにも人気の理由があった。
今では定番であるレスポートサックのカラフルなバッグ。しかし、実は1985年までは無地が主流であったのだ。
以降、続々と登場したカラフルなプリントは、時代と共に進化を重ねていくこととなる。2002年にはアメリカ人クリエイターのジョナサン アドラーによるデザイン「レキュート」を発表し、アーティストとの初コラボレーションを果たす。翌年にはデザイナーコレクションで、グウェン ステファニーL.A.M.B.によるプリントを展開し、その後も注目度の高いコラボレーションを発信していった。
ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)(2008年)やオランピア ル タン(Olympia Le-Tan)(2015年)などの有名デザイナーはもとより、ディズニーやスヌーピーなどのキャラクターを用いたアイテムも提案するなど、毎月、新柄オリジナルプリントの商品を発表し、その種類は年間で約100種類に及ぶと言われる。
レスポートサックの実用性の高いアイテムはベースがシンプルだからこそ、あらゆるコラボレーションが実現する。そして、飽きのこない提案が、どれだけ時を経ても変わらずファンの心をつかんできた理由の一つである。
30周年記念の第一弾となるスペシャルアイテムは、まるでブランドの歴史をおさらいするかのようなクラシカルなモデルだ。レスポートサックの名作シリーズのひとつとして挙げられる“スぺクテイタ―シリーズ”より「ガナシェ」が登場する。
上品なブラウンカラーはどんな洋服にも合わせやすい。持ち手のストラップに配さたラインには、ゴールドラメが織り込まれており、ほのかに輝きを放つことでよりエレガントな装いへ。大きなポケットが配されたショルダーバッグソフィー」、横長でコンパクトなサイズ感ながらしっかりと容量のある「ローラ」など、用途によって自分に合ったフォルムを選べる全19種類が揃う。
【詳細】
レスポートサック 30周年記念 第1弾
発売日:2017年3月1日(水)
販売場所:全国レスポートサックストア・公式オンライン
価格:
ソフィー(H27×W42×D16) 18,000円+税
ローラ(H16×W30×D10) 12,500円+税
ダブルジップベルトバッグ(H10×W30×D6) 9,000円+税
スモールリバーシブルトート(H23×W31×D10) 12,000円+税