企画展「ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 ~岐阜県現代陶芸美術館コレクション」が、茨城・笠間の茨城県陶芸美術館にて、2025年2月15日(土)から6月22日(日)まで開催される。
企画展「ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 ~岐阜県現代陶芸美術館コレクション」は、ドイツのマイセン(MEISSEN)、デンマークのロイヤル コペンハーゲン(Royal Copenhagen)、イギリスのミントン(MINTON)、フランスのセーヴル(Sèvres)、フィンランドのアラビア(ARABIA)など、ヨーロッパ陶磁器の名品を紹介する展覧会だ。
本展では、日本国内の公立美術館で最大規模を誇る、岐阜県現代陶芸美術館の西洋陶磁コレクションを初めて一挙公開。ティーウェアやコーヒーウェアを中心に、マイセンやセーヴル、ミントンといったヨーロッパを代表するブランドの名品を展示する。また、エミール・ガレやカジミール・マレーヴィチといった作家が手がけた作品も目にすることができる。
本展で着目するのが、19世紀半ばから20世紀半ばまでにかけての約100年間。王侯貴族からブルジョワ、大衆へと広がっていった、西洋陶磁器の展開をたどることができる。
企画展「ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年 ~岐阜県現代陶芸美術館コレクション」
会期:2025年2月15日(土)~6月22日(日)
会場:茨城県陶芸美術館 B1F 企画展示室
住所:茨城県笠間市笠間2345 笠間芸術の森公園内
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(2月24日(月・振)、5月5日(月・祝)は開館)、2月25日(火)、5月7日(水)
観覧料:一般 950円(770円)、70歳以上 470円(380円)、高校生など 710円(590円)、小・中学生 360円(290円)
※( )内は20名以上の団体料金
※本展のチケットで常設展示も観覧可
■主な出品ブランド・作家
マイセン、ニュンフェンブルク、KPMベルリン、ローゼンタール、バウハウス陶器工房、セーヴル、ロイヤル・ウースター、ウェッジウッド、ミントン、ロイヤル・ドルトン、ジノリ、ローゼンブルフ、ロイヤル コペンハーゲン、ビング・オー・グレンダール、ロールストランド、アラビア、エミール・ガレ、スージー・クーパー、ユッタ・ジカ、カジミール・マレーヴィチ
【問い合わせ先】
茨城県陶芸美術館
TEL:0296-70-0011