「Painted Love」
How far would you go for LOVE? あなたは愛のためにどこまでいけますか?
カルティエ(Cartier)のブレスレット「LOVE」は、ビスで手首に愛を固く閉じ込めたデザインで愛の融合と強い絆を象徴した伝説的アイテム。カルティエは、2007年にこの”LOVE”をテーマにしたコラボレーションプロジェクトを開始し、”How far would you go for LOVE?” をテーマに、アーティストたちが自由な解釈で情熱的な愛の行方を表現してきた。2007 年にはオリビエ・ダアンによる短編映画12本のシリーズを、カミーユ・アンロが「Lonely Hearts」(2010年マルセル・デュシャン賞受賞)を制作。マリオン・コティヤール、ルー・リード、フェニックス、坂本龍一らによる作品は、その独創的なコンセプトから後の2009年にカルト的コンピレーションアルバムを誕生させている。
カ ルティエが今回のコラボレーションのパートナーに選んだ、AIRのユニット名は「愛(Amour)」、「想像(Imagination)」、「夢(Rêve)」の頭文字をとったもの。彼らの音楽は、オリジナルアルバムだけでなく、ソフィア・コッポラの映画のサウンドトラックでも国際的に知られてい る。また、映像を担当したニューヨークの映像制作グループ「Waverly Films(ウェイバリーフィルム) はインディカルチャーの旗⼿として、数々のアーティストたちのミュージックビデオを制作し名を馳せてきた。
「Painted Love」の物語の舞台は、ニューヨーク、マンハッタンのダウンタウンにある屋根裏部屋のアトリエ。そこで創作を続ける若き画家は、彼のミューズ(女神)への思いに苦悩している。彼の作品、そして心の中には、この魅惑的なミューズの姿が常に住み着いていて、彼が描く絵画は、成就することのない愛への渇望に溢れていた。しかしある日、そのすべてを変える融合が起こる。愛するミューズへの情熱とともに、彼は自身の作品の中へと飛び込んで行ったのだ。
愛と情熱に溢れ、ギリシャ神話のピュグマリオンとガラテアの物語の現代版ともいえるこの作品について、AIRのジャン=ブノワ・ダンケルは次のように語る。
今回作曲した前衛的な作品は、カルティエの様々なクリエイターとの関わりやカルティエ現代美術財団の現代アートへの取り組みに触発されたものです。カルティエとアーティストによる創作活動の間には純粋な長い歴史がありますが、私たちにとっても、今回のコラボレーションはまたと無い実験的な音楽を試みる素晴らしい機会でした。
「Painted Love」メイキングビデオ:
尚、この作品は、カルティエの公式サイトやFacebook、モバイルサイト、YouTubeでもチェック可能。
さらに、2011年11月25日(金)にはAIRも来日し、東京・渋谷で「Painted Love」お披露目パーティーが開催された。
パーティーの模様はこちらの記事でチェック:
AIRやKitsunéのジルダも参加 - カルティエ"ラブコレクション"コラボレーションプロジェクト「Painted Love」お披露目パーティー
【関連サイト】
■ CARTIER LOVE COLLECTION
http://www.love.cartier.jp/
■ Cartier Facebook
http://www.facebook.com/Cartier
■ Cartier“ LOVE”モバイルサイト
http://www.cartier-love.com/
■ YouTube (Cartier)
http://www.youtube.com/cartier