レディー・ガガやジャスティン・ビーバーといった世界的アーティストが出演し、大きな反響を呼んできた「Google Chrome」のグローバルキャンペーンに、初の日本代表アーティストとしてバーチャル・シンガー初音ミクが起用された。新CMは2011年12月16日(金)からオンエアされる。
ウェブがもたらした新しいクリエイティブの形を表現するCMは「Everyone , Creator あなたのウェブを、はじめよう。」というコンセプトのもと、楽曲が様々なクリエイターたちの手によって、生演奏、イラスト、CG、ダンス、コスプレ…と、音楽のジャンルを越えた新しい作品へと生まれ変わり、ウェブを介して海を越え、伝播して、“初音ミク”から派生し、世界的ムーブメントになるまでを描いている。「ウェブがもたらした新しいクリエイティブの形の象徴」、「21世紀の歌姫」と世界中のメディアで評される初音ミクを通して、マルチホップ的にクリエイティブの連鎖現象が起こっていく現象は圧巻だ。
初音ミクは、クリプトン・フューチャー社が開発したミュージック・ソフトウェア。誰でもメロディと歌詞を入力すれば、バーチャル・シンガーである彼女を思いのままに歌わせることができる。2007年に発売され1年で約5万本のセールスを記録する大ヒットを飛ばし、現在、世界20言語以上のテレビ・新聞等で伝えられている。今年の米国iTunesのワールドチャートでも、彼女の人気楽曲を収録したアルバム「supercell」が1位を獲得。米トヨタのカローラCMキャラクターへの起用や、ロサンゼルスでの6,000人規模のアメリカ・デビュー・コンサート開催など、日本のみならず海外でも一大センセーションを巻き起こしている。
Googleが展開するChormeは、最先端のテクノロジーとシンプルな機能美が一つになったブラウザで、高速、安全、快適なウェブブラウジングを提供している。2008年にリリースされて以来、急成長を続け、2011年11月の世界ブラウザ市場で初めて2位となった。なお、ブラウザ市場のシェアは、1位がマイクロソフトのInternet Explorer(IE)、2位がChrome、3位がモジラ(Mozilla)のFirefox、4位がアップルのSafari。
Googleは提供するサービスのキャンペーンで多くのアーティストやブランドとコラボレーションやキャンペーンを展開しており、iGoogleのアーティストコラボレーションではボブディラン、コールドプレイ、セリーヌ・ディオン、ジミーチュウ、グッチ、ステラ・マッカートニー、バーバリーなどとコラボを果たしてきた。