イタリアの名門サルトリアブランド、ボリオリ(BOGLIOLI)が2012-13秋冬ミラノファッションウィーク中にWHITE展にて"BOGLIOLI BLUE from Japan"を2012年1月14日に開催した。当イベントはイタリアミラノにあるブレラ美術館の書庫にて行われ、日本とイタリアの融合をイメージしたイベントとなった。
イベントのテーマは"BOGLIOLI BLUE"。日本人に馴染みが深い"BLUE(ネイビー)"をプロジェクターで天井とシャンデリアに投影させ、鮮やかなネイビー色に染まったシャンデリアは幻想的で美しく、招待客をボリオリの世界に導いた。そして会場にはボリオリのジャケットを着用したトルソーが18体展示されており、ボリオリの技術の結晶が体験出来るようになっている。
『クラシック&モダン』をコンセプトに革新的なワードローブを打ち出し続けるボリオリ。伝統的な考え方に捉われず、現代的な要素を盛り込むことによって、ドーヴァー(Dover)やKジャケット(K Jacket)等数々の名品を生んできた。
去年阿部潤一が手がけるkolor(カラー)とのコラボレーションジャケットをリリース。今回のコレクションにも、アートディレクターにカワサキタカフミ氏、モデルに上田大輔氏を招いたり、日本との深いかかわり合いを伺わせるイベントとなった。