ユニクロ(UNIQLO)は、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2017年秋冬コレクションを2017年9月29日(金)より、国内のユニクロ店舗及びオンラインストアで順次発売する。
人気コレクション「ユニクロ ユー」が、遂に3シーズン目を迎える。今回は、より一層デザインやパターン、素材開発、縫製方法において革新的なアイディアが取り入れられることでさらに進化を見せる。新アイテム含む、ウィメンズ46型、メンズ27型、グッズ11型を展開する。本記事では、ウィメンズコレクションをピックアップして紹介する。
今シーズンの一押しアイテムである「3D-Knit」。ウィメンズのワンピース3型、セーター1型、スカート1型の計5型で提案されるが、そのなかでも目を引くのが「3D メリノリブモックネックワンピース」。フィット&フレアが特徴的なフェミニンなニットドレスだ。
このナチュラルで美しいシルエットの秘密は「ホールガーメント」の技術にある。「ホールガーメント」は、専用の編み機から一着ずつ、立体的に編み上げるため、通常のニットにあるような縫い目をなくして1着を完成させられる。デザインの自由度も高く、デザイナーのイメージをそのまま形にすることもできる。なお、この技術はニット機械製造・販売メーカーである和歌山県・島精機製作所との合併で設立した「イノベーションファクトリー」によるものだ。
ウィメンズコレクションで提案されるアウターは、あらゆるテイストに対応したラインナップ。まず、カジュアルに羽織るなら「ダブルフェイスラップコート」をおすすめしたい。ウール混の素材を2重織りにしたしっかりとしたファブリックで、抜群の保温性を発揮する。裏地がない分着心地も軽やか。ひとつのラインで構成される襟元が、程よくエフォートレスなムードを演出し、よりエレガントな印象を引き立てる。
ミリタリーで秋冬を楽しみたいなら「ブロックテックトレンチコート」を。取り外し可能なフード付きで、実は2重構造になった後ろの内側はメッシュ素材。こもる湿気を逃しながら快適な着心地を提供する。また、ミニマルなシルエットながら、ショルダー部分のデザインや、丈長のアンブレラヨークが浮き立つようなシルエットなど随所に拘りが感じられる。
ニットトップスはあらゆるバリエーションでの展開。3Dだけでなく、そのほかユニクロ ユーらしい洗練されたデザインのものが揃う。「カシミヤブレンドボートネックセーター」は、繊細で風合いの美しいメリノウールに、繊維の宝石と呼ばれるカシミヤをブレンドした、極上の柔らかさとぬくもりを持ち合わせる1枚。ボートネックで首回りをすっきりと店ながらも、フレアスリーブでフェミニンさを助長する。
1枚で決まるサテンブラウスは、思う存分エレガンスを楽しめるアイテムだ。サテン素材の光沢感とドレープ感が絶妙。ドロップショルダーとボリュームのある袖で、洗練された“抜け感”を演出してくれる。
男女兼用で提案されるスリッポンとスニーカー、バッグなどの小物は、前シーズンより断然豊富なラインナップとなった。特に注目したいのはスニーカー。耐久性のあるナイロンに、体と底面を強力に圧着できるバルカナイズド製法を採用。足裏に柔らかくフィットする履き心地はさることながら、丈夫で雨水にも強い1足が完成した。
また、11月上旬から店頭に並ぶ「ヒールショートブーツ」も注目したいところ。チャンキーヒールのシルエットに、フロント部分中央に存在感のあるジッパーを走らせたアッパー。美しく見せながらも安定感のある履き心地を実現している。
【詳細】
「Uniqlo U」2017年秋冬コレクション
発売日:2017年9月29日(金)順次発売
販売店舗:フルラインナップは、62店舗とユニクロオンラインストアにて販売。
※この他、一部商品を国内全店舗で展開。
価格例:
アウター 5,990~14,900円+税
パンツ 3,990~5,990円+税
スカート 2,990~5,990円+税
シャツ 2,990~5,990円+税
カットソー 1,000~5,990円+税
ニット 2,990~5,990円+税
ワンピース 4,990~5,990円+税
ソックス 590円+税
シューズ 3,990~4,990円+税
バッグ 1,990~3,990円+税
グッズ 1,500~1,990円+税