スイスの時計ブランド、ラドーとアンリアレイジの森永邦彦がコラボレーションが実現。時が過ぎると盤面が透明に変化、内部が露わになるスケルトン時計を発表した。ラドー取扱店にて2017年11月より発売予定。価格は215,000円(+税)で限定1000本。
影の中に一筋の光を輝かせるというコンセプトのもと、RADO×森永邦彦による誕生した時計“トゥルーシャドー(TRUE SHADOW)”。ラドーのクラシックなコレクション“TRUE”の洗練された外観と
ハイテク構造に、光と色彩に対するアンリアレイジならでは着想を組み合わせたもの。
太陽の下ではダイアル(文字盤)はブラックカラー。しかし日が沈むと、ブラックのダイアルはゆっくりと薄らいでいき、グレーを経て、そして、最後には透明に変化。時計の神髄とも言うべき内部のムーブメントが現れる。腕時計のスケルトン構造を浮かび上がらせ、偉大な職人の技術と美を見せてくれるのだ。
自身のブランドアンリアレイジにて、過去、色の有無、そして色の変化、また、そのプロセスの表現にトライしてきた森永。彼が今回試みたのは、紫外線をベースに色が変化するということ。フォトクロミックレンズを使うことで、“移ろう” 時の本質にアプローチした。
トゥルーシャドーの光輝く濃厚なブラックのケースはポリッシュ仕上げハイテクセラミックス。このラドーを代表するこのマテリアルは、その美しさ、心地よさ、耐久性が高く評価されている。
なお、森永が参加したのは、“トゥルーデザイナーシリーズ”と呼ばれるもので、さまざまな分野で活躍する世界の有名デザイナーがラドーの「トゥルー オートマティック」をベースにオリジナル時計をデザインする限定エディションだ。
【問い合わせ先】
ラドーサービスセンター
東京都中央区銀座7-9-18
Nicolas G. Hayek Center 7F
TEL:03-6254-7330