フィレンツェにあるグッチ(GUCCI)のレザーグッズファクトリーのクラフトマンシップが、彼らの持つ職人技を世界各国のグッチショップで披露する店頭イベント『アルチザン コーナー』を日本で初めて開催する。今回グッチ銀座では3月9日(金)～11日(日)の期間中、靴職人4人が来店し、店頭にて卓越されたグッチの伝統的な職人技を見る事が出来る。

イベントが行われるグッチ銀座ではファクトリーの雰囲気を再現するために、ワークテーブルやムードボード、ブラッシングマシーン、成形アイロン、メタルツールなどが設置される。グッチの代表作であるホースビットモカシン「レジェンド」が店頭で直接制作されるモデルの一つ。足全体を包み込むアウターソールの製作から始まり、アッパーをモカステッチと一緒に縫い付けることでチューブ型の構造が出来上がる。この製法は熟練した専門の職人だけが有する独自のチューブラ製法でありインソールがないぶん、軽く、抜群の履き心地が実現する。長いグッチの歴史の中で生まれた独自の縫製、染色、成形などのハンドメイド技術を実感できる。

一方メイド・トゥ・オーダーの「アントン」は、特別なソール仕上げ、柔らかいカーフスキン素材、豊かた風合いの「キアロスクーロ(明暗)」効果を生むシューズのカラーリング技術が特徴的。またグッドイヤー製法における高度な職人技によって作られる「シニョリーア」ライン等、幅広いメイド・トゥ・オーダーも紹介される。

「シューズアルチザン コーナー」開催中にオーダーまたは買い物した人は、イベントを記念する特別なメタルプレートを、購入したシューズに取り付けることも可能。またプロフェッショナル シューシャイナーによるサービスも提供され、グッチの伝統技術を存分に体験できるイベントとなっている。

さらに3月9日(金)よりグッチ銀座にて、グッチを代表するアイコンバッグ「ニューバンブー」のメイド・トゥ・オーダー プログラムがスタート。クロコダイル36色、オーストリッチ22色のカラーと素材、そしてイニシャル刻印や留め金のメタルの色を自分でチョイスできるなど、自分だけの「ニューバンブー」を作る事ができる。

【問い合わせ先】
グッチ ジャパン カスタマーサービス
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