2012年3月22日、マカロニック(MACARONIC)が2012-13年秋冬コレクションを発表した。今季は「AM 3:00」がテーマ。デザイナーの青木が深夜に考えたデザインの中で、デコラティブで大胆な色の合わせで普段は使わないアイディアだったものを拾い集め、誕生したコレクションだ。
古着をリメイクしたカラフルなドレスやジャケットは、デニム素材にファーや、ニットにスウェット素材など、素材同士が意外な組合わせで用いられている。所々に散りばめられたメタリックカラーもポイントだ。
シルエットは、生地をたっぷりと使った、全体的にゆったりしたイメージ。ボトムスも、バルーンパンツやサルエルが目立つ。バンダナを約300本も使用したというドレスや、ギャザーを寄せたドレスも特徴的だ。さらに、多くのモデルが身に着けていたスカーフで作られたインパクトのあるヘッドドレスについて青木は、「スカーフは一見古臭く感じるが、ワイヤーを入れて動きを出すことによって、エレガントさが加わる」と語った。
また、今回のコレクションで使用されたアイテムは2012年3月26日(月)~4月1日(月)の期間にマカロニックのショップにて行われる展示会にて展示されるので、こちらにも是非足を運んでみたい。