1985年より数多くのアーティストとのコラボレーションウォッチを送り出しているスウォッチ(Swatch)が、日本人アーティスト川島秀明(小山登美夫ギャラリー所属)とのコラボレーションを実現。“Swatch Art&Fashion Collection(スウォッチ・アート&ファッション・コレクション)”の作品として、2012年3月24日(土)より発売する。この発売を記念し、東京、大阪のスウォッチの店内では川島秀明デザインの時計を購入した方を対象に、川島氏のサイン会が開催される。大阪会場では時計をデザインした際の下書や、レアなアイテムも展示予定だ。
「このデザインは時計が腕に巻き付く奇妙な生き物、ペットのような存在、という発想から生まれました。言うなれば『スウォッチちゃん』と『スウォッチくん』です。可愛がってもらえるとうれしいです」(川島秀明)
【川島秀明サイン会情報】
■ 2012年3月24日(土)
時間 : 13:00~15:00
場所 : スウォッチ・ブティック・銀座
住所 : 東京都中央区銀座7-9-18ニコラス・G・ハイエックセンターB1
TEL : 03-6254-7411
■ 2012年3月25日(日)
時間 : 14:00~15:30
場所 : スウォッチ・ストア・大阪
住所 : 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-6-1 大丸心斎橋店周辺店舗
TEL : 06-6120-2370
【アイテム情報】
■Pink Wraith (ピンク・レイス)
わずかに開いた唇と大きく見開いた目の女性の顔が、ピンクに彩られたダイヤルに描かれている。プレキシー・ガラスを用いた透明の円形パッケージに入って シリアルナンバーが入った世界777セット限定品。日本では60セットのみの限定発売。スウォッチ・ブティック・銀座及び、スウォッチ・ストア大阪2店舗限定販売。
価格 : ¥11,550(税込)
■Blue Wraith (ブルー・レイス)
ダイヤル、ケース、シリコンストラップ全体がブルーを基調としたモデル。ストラップには陰影のあるブルーの曲線がプリントされ統一感を出している。唇を閉じ、眉を少し吊り上げた女性が描かれており、温もりや好奇心と同時に哀れみも感じられる心惹かれる作品。
価格 : ¥7,875(税込)
【アーティストプロフィール】
川島 秀明(かわしま・ひであき)
1969年、愛知県生まれ。1991年より東京を拠点に制作活動を行っており、アクリル絵の具の透明感がある淡色な色使いでキャンバスに様々な表情を描きだす。そこに描かれるのは特定の誰かの顔ではなく、作家自身の「感情」がイメージとして投影されている。それはまるであたかも作家自身の魂が描かれる様。2000年に入った頃から、川島は本格的に作家活動を始める。2003年、2005年、2008年の小山登美夫ギャラリー(東京都江東区)での個展に続き、2009年には韓国・ソウルのKukje Galleryで、2011年にはアメリカ・サンタモニカのRichard Heller Galleryで個展を開催した。また国内外の美術館やギャラリーでのグループ展にも多数出店している。
さらに、世界中で活躍するイタリア人のグラフィックデザイナー、Lorenzo Petrantoni(ロレンツォ・ペトラントニー)の作品5点と、パリ出身グラフィックアーティスト、Fafi(ファフィ)の作品1本の計6モデルとな る”Swatch Graphic Designers Collection (スウォッチ・グラフィック・デザイナー・コレクション)“も同時発売されるのでこちらも要チェックだ。