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鳥取県立美術館“表現の「リアル」”をめぐる開館記念展、伊藤若冲やゲルハルト・リヒターなど約200点

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鳥取県立美術館では、開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 —若冲からウォーホル、リヒターへ—」を、2025年3月30日(日)から6月15日(日)まで開催する。

美術表現の「リアル」をめぐる開館記念展

伊藤若冲 《象と鯨図屏風》 18世紀 MIHO MUSEUM蔵
伊藤若冲 《象と鯨図屏風》 18世紀 MIHO MUSEUM蔵

2025年3月、鳥取・倉吉の倉吉パークスクエアに隣接して開館する、鳥取県立美術館。「未来を『つくる』美術館」をコンセプトに、幅広い分野の展覧会を開催するほか、多様な“体験の舞台”を提供することを試みてゆく。

鳥取県立美術館の開館とともに開催される展覧会「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 —若冲からウォーホル、リヒターへ—」では、美術において「リアル」とは何か、という問いに対するさまざまな表現を、時代やジャンルを超えて紹介する。

本展の背景にあるのが、鳥取県立美術館のコレクションにおける、「リアル」への関心だ。鳥取県ゆかりの美術を中心に、国内外の優れた作品を擁するそのコレクションには、近世鳥取画壇の精密な表現、洋画家・前田寛治(まえた かんじ)の「写実」、そして彫刻家・辻晉堂(つじ しんどう)の初期における彫刻的リアリズムなど、「リアル」をめぐるさまざまな表現を見てとることができる。

会場では、100名以上の作家による多彩なジャンルの優品、油彩画や日本画、彫刻、写真など、約200点を紹介予定。アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、パブロ・ピカソ、伊藤若冲、曽我蕭白、森村泰昌などによる作品を目にすることができる。

展覧会概要(予定)

開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術 —若冲からウォーホル、リヒターへ—」
会期:2025年3月30日(日)~6月15日(日) 会期中に展示替えあり
会場:鳥取県立美術館 企画展示室、コレクションギャラリー1・2
住所:鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※5月3日(土)、6月14日(土)は、20 :00まで観覧可
休館日:月曜日(4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 1,600円(1,250円)、学生 1,000円(800円)、高校生 500円(400円)、小・中学生 300円(240円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金

■出品作家
ギュスターブ・クールベ、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、マルセル・デュシャン、アルベルト・ジャコメッティ、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、伊藤若冲、曽我蕭白、黒田稲皐、前田寛治、辻晉堂、森村泰昌、やなぎみわ ほか

【問い合わせ先】
鳥取県立美術館パートナーズ
TEL:0858-24-5442(平日 9:00~17:00)

Photos(2枚)

鳥取県立美術館“表現の「リアル」”をめぐる開館記念展、伊藤若冲やゲルハルト・リヒターなど約200点|写真1 鳥取県立美術館“表現の「リアル」”をめぐる開館記念展、伊藤若冲やゲルハルト・リヒターなど約200点|写真2

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鳥取県立美術館“表現の「リアル」”をめぐる開館記念展、伊藤若冲やゲルハルト・リヒターなど約200点|写真1 鳥取県立美術館“表現の「リアル」”をめぐる開館記念展、伊藤若冲やゲルハルト・リヒターなど約200点|写真2