ロベルト カヴァリ(roberto cavalli)が、2018-19年秋冬コレクションをイタリア・ミラノでウィメンズ・メンズ合同にて発表した。
ブランドの得意とするゴージャスなグラムロックスタイルの魅力を存分に感じられるコレクションであった。光沢のあるオーバーレングスのブーツカットパンツに大きく胸元の開いたトップスを合わせるルックは、往年のスター達のコスチュームのよう。
テキスタイルには多様なアニマルやサイケデリック柄がプリントが施され、70年代の雰囲気を演出する。ダズルのディテール、褪せたように染められたデニム生地、タイトなパンツラインがさらにその印象を盛り上げている。
カラーパレットも全体のロックな雰囲気にふさわしい鮮烈なものが用いられた。紫がかったレッドとブラックを中心に、ブルーグリーン、パープル、ブラウンといったカラーがルック上で混ざり合っている。