モノトーンや地味な色合いのコーディネートになりがちな秋冬シーズン。そんなマンネリ化を解消する2018年秋冬シーズンのスタイリングの鍵は、グリッター&キラキラだ。メタリックな素材を使ったアイテムを取り入れれば、普段のコーディネートも一気にモードに変身する。
今回は、初心者でも取り入れやすい小物から、羽織るだけで周りの視線を惹きつけるアウターまで、メタリックなアイテムを紹介する。
エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)からは、トュからヒールまで全面メタリック素材のショートブーツが登場。ミニマムでベーシックなシルエットなので、どんなコーディネートにもマッチし、グッとモードなスタイルに仕上げてくれる便利な1足だ。
イザベル マラン(ISABEL MARANT)のバッグは、バックパックのようにたっぷりと入るスポーティなシルエットで、メタリック素材でも決まりすぎず、カジュアルに持てるのが魅力。シワ加工を施したシルバーの質感が、秋冬らしいこっくりと深いカラーのアイテムとも合わせやすい。
メゾン マルジェラ(Maison Margiela)のスニーカーは、キラキラとオーロラ色に輝くホログラフィックな素材と、まるでブーツのようにボリューミーなシルエットがインパクト大。ルックで提案されているように、トレンチコートなどベーシックなアイテムと合わせるだけで、トレンド感をプラスしてくれる。
小物でも主役級の存在感を発揮してくれるのが、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)のハット。キラキラと輝くビジューをちりばめたこのハットは、帽子というよりジュエリーのような感覚でつけてみて。
レッド ヴァレンティノ(REDValentino)が提案するのは、メタリックなプリーツスカート。硬いシルバーの質感で、ロングスカートでもフェミニンになりすぎず、スタイリッシュに着こなせるのが魅力だ。
コーチ(COACH)のコレクションに登場したのは、ゴールドに輝くプリーツスカート。裾部分に施した、オレンジのレースや花柄のモチーフのプリントを配するなどの遊び心を感じるディテールで、古着のようにミックススタイルを楽しめる1枚だ。
シャネル(CHANEL)からは、ブラウン味がかったゴールドのパンツで、ブランドらしいエレガントなメタリックを展開した。裾にボリューミーに広がったパンツは、ロングコートからちらりと覗かせてもキュート。
ディオール(Dior)から登場するのは、60年代のファッションを彷彿とさせるようなパンツ。レトロなテイストも、メタリックな素材を採用することで、現代的で洗練されたデザインに仕上がっている。