ソフネットの、異なるカラーのチェック地を大胆に切り替えたシャツは、チェックのピッチを揃えた統一感のある仕上がりが魅力。袖口のカフス裏には、バンダナテキスタイルが施されているため、ロールアップした時にアクセントを効かせることができる。また、袖部分をバンダナテキスタイルと切り替えたシャツも展開する。
ユニフォーム・エクスペリメントのチェックネルシャツには、取り外し可能なフードをカスタマイズ。袖に施されたスタープリントとともにアイキャッチなディテールとなっている。また、裾を断ち切りにした、フランネルチェックシャツは、適度にゆったりしたストリートライクなシルエットが特徴。内側にさりげなくプリントされたスター&哲学グラフィックが、遊び心を添える。
ダイエットブッチャースリムスキン(DIET BUTCHER SLIM SKIN)のチェックファーコートは、柄が立体的に見えるのが特徴。程良い光沢感と素材のボリュームが表情豊かな1着だ。カラーはブラウンとブルー、いずれも奥行きのある色彩で展開する。
アンユーズド(UNUSED)からは、厚みのある、上品なチェックのウールシャギーコートが登場。肩、前の打ち合わせともにゆったりと仕立てられており、身体を丸ごと包み込んでくれる。前を開けて着ると身頃がダイナミックに開き、抜け感のある印象になる。
“チェック柄”といえばアウターやシャツに目が行きがちだが、今季はボトムスにも挑戦したい。ゆったりとしたワイドパンツや、端正なセンタープレスなど、ブランドによって表情も様々だ。シルエット別に2ブランドずつセレクトした、おすすめボトムスを紹介する。
サルバム(sulvam)は、分量をたっぷりとって仕立てたグラフチェックのパンツをセットアップで提案。ラグジュアリーなドレープ感と、知的な色彩が上品な印象だ。エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)からは、柄の大きいユニークなチェックパンツが登場。存在感のある1本だ。
ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)は、ベージュの生地に淡いボルドー、ネイビーのラインが交差する、どことなくレトロな色彩のパンツが登場。穏やかな雰囲気を演出する。ネオンサイン(NEON SIGN)は、渋みのある深緑のチェックと極端なハイウエストの、“ダッド”なパンツを提案。ルックのスタイリングのようなネオンカラーでも、シックなカラーにも調和するため、着回すことができる。