日本古来の文化が根付く京の町。春は桜、夏は祭り、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の見どころが変わる京都は、数多くの観光地がひしめく場所でもある。
美十(びじゅう)は、そんな京都で長く愛されている銘菓「おたべ」をはじめ、数多くの京土産を展開してきた。「京ばあむ」など大阪駅や京都駅の定番とも言えるラインナップも手掛けている。本記事では、美十が手掛けている京土産からおすすめを特集する。
おたべといえばコレ!昔ながらの味を守りつつ進化し続ける「おたべ」は、味わい深い一品。「コシヒカリ」を石臼で丁寧に搗いた原料「米粉」(お米の粉)でできた生八つ橋で、福井県の美味しい水で丁寧に焚き上げた「北海道小豆」のつぶあんを包み込んだ。
価格:にっきのみ 10個入 500円、にっき抹茶詰め合わせ 10個入 500円、20個入 1,000円
美十では、四季にあわせた季節限定のおたべを展開しているほか、月替わりのおたべシリーズも好評を得ている。また、「ショコラのおたべ」や「黒糖きなこおたべ」なども揃えており、おたべだけでも種類は幅広い。なお、通常“2口サイズ”のおたべを“1口サイズ”にした「こたべ」も展開している。
価格:
・ショコラのおたべ 10個入 600円
・黒糖きなこおたべ 10個入り 500円
八ッ橋は、300年以上にわたって愛されてきた京都銘菓。にっきの香りと、ぼりぼりとした食感が後を引く素朴な美味しさが魅力だ。美十では、伝統的な八ッ橋の他に、新しい京銘菓として「チョコ八ッ橋」や「八ッ橋クランチ」など、“モダンな”八ツ橋も展開している。
価格:八ツ橋 24枚入 500円、60枚入 1,000円
「生八つ橋フォンデュ」は、もちもち食感の抹茶の生八つ橋に、とろっと濃厚な抹茶ソースをディップして食べる新スタイルの生八つ橋。パッケージの中には短冊上にカットされた生八つ橋と、小さなカップ、そして濃厚なソースが入っており、ふたを開けてカップにソースを流し込めば、すぐに“ディップ”で楽しめる。
価格:生八つ橋フォンデュ 8枚入り・宇治抹茶ソース1袋 500円
「京ばあむ」は、宇治抹茶と京都産豆乳を用いて、幾重にも焼き上げたしっとりふんわりバーム。口溶けの良い国産100%の小麦粉を合わせてふわふわのスポンジ生地に。宇治抹茶と煎茶をブレンドした抹茶生地を層に重ねて、京らしい抹茶味のバームクーヘンに仕上げている。スタンダードな厚みの3.5cmと、しっかりとした厚みの5.25cmの2種類を展開する。
価格:3.5cm厚 1080円、5.25cm厚 1620円
「京ばあむ」の鮮やかな緑と白の色合いをサブレに落とし込んだ、その名も「京ばあむサブレ」。バームクーヘンと同じく宇治抹茶と豆乳を使用し、サクっと軽やかな食感に仕上げた。
価格:京ばあむサブレ 10枚入 540円
四条新町、清水寺付近、祇園北、そして京都タワーサンド内には、「京ばあむ」の専門店を構えている。店内では、上記2品はもちろんのこと、「京ばあむソフト」や「京ばあむスムージー」など、京都観光の食べ歩きにも最適なメニューを揃えている。
■店舗情報
・京カフェ新町店
住所:京都市中京区百足屋町388-1
TEL:075-221-5245
・京ばあむ清水店
住所:京都市東山区清水2丁目229番地
TEL:075-525-2180
・京ばあむ祇園北店
住所:京都市東山区祇園町北側248
TEL:075-561-2060
・京ばあむ京都タワーサンド店
住所:京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
TEL:075-744-6423