ディオール(DIOR)が、日本では銀座のハウス オブ ディオール ギンザのみで取り扱っているディオール メゾン(DIOR MAISON)。クリスチャン・ディオールから受け継ぐ“洗練”を凝縮したこのコレクションでは、ティーセレクション、クリスタルガラス、ホームリネン、キャンドルホルダーなどのアイテムを展開している。
“自分自身の個性を反映しない家に住むことは、他人の服を着ているようなものだ”。そう考えていたムッシュ ディオールの思いを今に繋げるクリエイティビティなデザインがアイテムが揃う中から、本記事ではプレートやティーカップなどのテーブルウェアをメインにおすすめをピックアップ。
ティー & コーヒーセットやプレート、ボウルなどテーブルを彩る食器類は、すべて最高品質のリモージュ磁器によるもの。中でも定番のコレクションは、メゾンのコードを踏襲する洗練されたデザインが揃う。
黒と白のストライプがシンプルながらもエレガントにテーブルを彩るデザインは、ムッシュ ディオール自ら手がけたものが今も受け継がれている。
ムッシュ ディオールの暮らしと、その暮らしにあった芸術を投影するタイムレスなこのコレクションは、朝食から、ランチ、カフェタイム、ディナーまで様々なシーンにマッチしてくれる。
1947年、初コレクションでムッシュ ディオールが顧客を迎えるために用意したナポレオン三世様式の籐椅子の網目模様に由来し、今ではメゾンを象徴するコードのひとつとして知られる格子柄“カナージュ”。
その”カナージュ”をゴールドであしらった「カナージュ モンテーニュ(CANNAGE MONTAIGNE)」は、テーブルを華やかかつゴージャスに彩るテーブルウェアだ。日常の食卓を非日常空間へと誘うエレガントなデザインは、ディオール メゾンならでは。
「ミリー ラ フォレ(MILLY-LA-FORÊT)」は、ムッシュ ディオールが花に傾けていた情熱へのオマージュを表すコレクション。白いプレートやケーキスタンドには、鮮やかな色彩で咲きほころぶ小さな花々と、爽やかなグリーンの葉が描かれている。
まるで花々に囲まれた庭園で楽しむ食事のように、優雅な時間を感じさせてくれるはず。