2019年第91回アカデミー賞受賞式に登場したセレブ李ティ達のドレススタイルをプレイバック。レッドカーペットは、思わずうっとりとしてしまう豪華絢爛のドレスで溢れた。話題の出演作と共に、セレブ達が纏った憧れのブランドを紹介しよう。
映画『アリー/ スター誕生』で主題歌賞に輝いたレディー・ガガは、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のビスチェドレスを纏って登場。レザーグローブと共にブラックで纏めたシックなドレススタイルには、世界最大級といわれるティファニー(Tiffany&Co.)のイエローダイヤモンドのジュエリーを合わせた。
レディー・ガガの初主演映画となる映画『アリー/ スター誕生』。音楽での成功を夢見る女性アリーが、国民的ミュージシャンであるジャクソンにその才能を見出されることで、華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながら、スターへの階段を駆け上がっていくストーリーが描かれる。
映画『女王陛下のお気に入り』で主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマンは、プラダ(PRADA)のグリーンのハイネックドレスを受賞式にセレクト。ゆったりと流れるショールがエレガントなムードを醸成する。
同じく映画『女王陛下のお気に入り』に出演したエマ・ストーンは、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の赤銅色のロングドレスに身を包んだ。ツンと外に向かって拡張されたパワーショルダーが、80年代ライクな雰囲気をプラスしている。
18世紀初頭、フランスと戦争状態にあるイングランドの宮殿を舞台に描く『女王陛下のお気に入り』。エマ・ストーンを主演に迎え、貴族の地位に返り咲くため必死に戦う、召使いの物語を映し出す。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』で助演女優賞に輝いたレジーナ・キング。受賞式当日は、オスカー デ ラ レンタ(Oscar de la Renta)の真っ白なビスチェドレスを纏った。腰元から大胆にスリットが入ったセクシーなデザインだ。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』は、映画『ムーンライト』でアカデミー監督賞を受賞したバリー・ジェンキンスが描く“人種差別問題”を切り込んだヒューマンストーリー。70年代のニューヨーク・ハーレム地区を舞台に、事件に巻き込まれた黒人のカップルとその家族の物語を紡ぐ
映画『ブラック・クランズマン』に出演したローラ・ハリアー。彼女の身体にぴったりと寄添う淡いブルーのロングドレスは、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のもの。深く入ったスリットから、長い足を覗かせてセクシーに決めた。
映画『ブラック・クランズマン』は、同名小説を映像化したノンフィクション作品。劇中では1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件が克明に描かれる。なお、監督にはアメリカの鬼才、スパイク・リーが抜擢された。
映画『キャプテン・マーベル』で、大幅な肉体改造を行ったブリー・ラーソンは、煌びやかなシルバーのロングドレスに身を包んで登場。エディ・スリマン率いる新生セリーヌ(CELINE)の2019年サマーコレクションの一着だ。