2012年11月15日(木)、パリファッションウィークで発表したレオナール(LEONARD)の2013年春夏コレクションが東京・六本木のグランドハイアット東京で披露された。新クリエイティブ・ディレクター、ラファエレ・ボリエッロ(Raffaele Borriello)も来日し、デザイナーのダニエル・トリブイアール(Daniel Tribouillard)と共にフィナーレに登場した。
"バンブー"のグラフィックや、イエロー地に影絵のように映し出されるブラックのフラワーなどラグジュアリーな雰囲気のプリントが特徴的。深く切り込んだ胸元のカットでデコルテを美しく演出し、大胆なスリットの入ったマキシドレスは、女性の身体をシャープに見せる。張りのあるシルクジャージはメゾンならではの優れたテキスタイルやプリーツの繊細さ、ドレープの優美さには洗練された美意識と技術が凝縮されている。
最後のルックに登場した冨永愛は、ランウェイで着用したサイドまで大胆にオーガンジーが使われたブラックドレスから、パッションピンクと黒が鮮やかなカラーコンビネーションのワンショルダードレスにチェンジしてフォトセッションに登場。他にもフロントローやフォトセッション、アフターパーティには石田純一の娘でモデル・タレントのすみれやヨンア、あびる優、紗羅マリー、秋元梢など華やかな顔ぶれがショーを賑わせた。