2020年春夏におすすめしたい、メンズの“ロックファッション”を特集。人気ブランドのコーディネートから、ロックテイストの服をおしゃれに着こなしたルックをピックアップする。
ロックな服を取り入れて、日々のコーディネートをおしゃれにアップデートしよう。
メンズのロックファッションに必要な定番アイテムといえば、「ライダースジャケット」や「レオパード」柄の服、ロックな「グラフィックTシャツ」などが挙げられる。また、着方次第でロックテイストになる「チェック」柄の服や、パンクな雰囲気の「ボンデージ」も見逃せない。
ブランドは、セリーヌ(CELINE)、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)、サンローラン(Saint Laurent)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)、ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)などがおすすめだ。
チェック柄はラフに着崩すとロックに
クラシカルなイメージのチェック柄は、着崩すとブリティッシュロックを思わせるロックファッションにも適応可能。ヴィヴィッドなカラーのウェアや、オーバーシルエットのアイテムなど、個性的なアイテムをセレクトして着るのもおすすめだ。
ヴェルサーチェ(VERSACE)のチェック柄ニットは、鮮やかなイエローと、所々ブリーチしたようなデザインがアイキャッチ。ハトメ付きのレザーパンツに、レオパード柄ボディバッグと、パワフルなアイテムを組み合わせてエッジィなコーディネートに。
大きく肩をドロップさせた、N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)のチェック柄ジャケットは、セットアップでスタイリング。分量を多くとり、ドレープを描くワイドパンツと、同柄のシャツを組み合わせ、ルーズに着こなしている。
ヴェトモン(VETEMENTS)からも、極端なオーバーシルエットのチェックシャツが登場。インナーにブルーのボーダーカットソーを合わせ、デニムのハーフパンツ、パテントのロングブーツを合わせ、ポップさとアヴァンギャルドさを兼ね備えたコーディネートを提案する。
ライダースジャケットはシルエットで選ぶ
ロックファッションといえばライダースジャケットを思い浮かべる人も多いはず。シルエットやサイズ感によって印象が大きく異なるので、自分のお気に入りのサイズ感を見つけてみてほしい。
セリーヌ(CELINE)のライダースジャケットは、コンパクトな丈感とタイトなシルエットが特徴。ブーツカットデニムに、ボーダーカットソーを合わせ、70年代グラムロックを連想させる佇まいに。
ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のライダースジャケットは、ゆったりとしたルーズなシルエット。袖にもファスナーがあしらわれており、開閉することで形を変えて着ることができる。重厚感のあるジャケットには、シンプルなハーフパンツとレースアップブーツを合わせてバランスを。
N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)からは、ジャストなサイズ感のライダースジャケットがラインナップ。ジャケットとパンツで色味を揃え、中に着たTシャツのグラフィックを際立たせる。ルックで着用しているパンツは、オールインワン。上半身部分に袖を通さず、ラフに着崩しているのがポイントだ。