1951年、アキーレ・マラモッティ(Achille Maramotti) が、北イタリアのレッジョ・エミリアで高品質な婦人用既製服を製造する企業を設立。数年後、「マックスマーラ」と改称し、ビジネスをスタート。
1951年、アキーレ・マラモッティは北イタリアのレッジョ・エミリアでレディースウェアの企業を設立。数年後に、マックスマーラ(Max Mara)と改称し、ビジネスをスタート。
曾祖母はテーラーを経営し、母親は裁縫学校を設立するという家系に生まれ、その基盤をもとにビジネスをスタート。当事、手作業で行われていた服作りに、プレタポルテの概念を取り入れ、工業的なプロセスを組み込む。
1969年には、“コーディネート”をコンセプトにしたブランド「スポーツマックス」をスタート。特徴は、全てのオケージョンに適した、より多様でモダンなアイテム。
70年代、キャリアウーマン向けに、イタリア製で、良質な素材、縫製の細かさをベースにしたファッションでブランドの地位を確立。オーセンティック(正統派)なファッションは、タイムレスなファッションを提供するというモットーのもと、現在まで変わることはない。
1981年発表の品番「101801」は瞬く間にベストセラーになる。これはカシミア混ラグラン袖のコートで、現在はブランドのアイコンアイテムとなっている。
1989年、マックスマーラジャパンを設立。現在までにメインラインの「マックスマーラ(Max Mara)」、「スポーツマックス(SPORTMAX)」や「ウィークエンド マックスマーラ(Weekend Max Mara)」等、複数のラインを展開。